今回は「PPP認証エラー」でインターネットに繋がらない時の対処法を紹介していきます!
対処法と原因をまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね。
また、PPP認証エラーが起きず、速度も速い「IPoE方式」の利用もおすすめです!
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PPP認証エラーで突然ネットに繋がらない時の対処法3選!
PPP認証エラーで繋がらない時の対処法を解説していきます!
1.使用している通信機器を全て再起動・配線をチェック
まずは使用している通信機器を全て再起動してみてください。簡単な事ですが、これだけで通信トラブルが解決する事も多いです。
また、配線の抜けがないかも確認してみてください。使用しているLANケーブルが断線していないか、なども要チェックです!
再起動だけでPPP認証エラーが治るケースもありますが、治らない場合は次の「PPPoE接続設定」が必要になります。
2.ホームゲートウェイ(orルーター)のPPPoE接続設定をし直す
PPPoE接続設定の方法
- 1.使用している通信機器の設定画面へアクセスする
- 2.接続先設定(IPv4 PPPoE)でプロバイダ発行のID・パスワードを入力する
「PPP認証エラー」で繋がらない原因は「PPPoE接続設定が出来ていない」というケース多いです。
使用しているホームゲートウェイ、もしくはルーターのPPPoE接続設定を再度行ってみてください!
1.使用している通信機器の設定画面へアクセスする
設定画面へのアクセス方法
通信機器とパソコン or スマホ等を接続し、ブラウザで下記URLを入力します。
有線接続、無線接続どちらでもOKです。
- ホームゲートウェイ(NTTロゴ入):192.168.1.1
- atermルーター:192.168.10.1
- ELECOMルーター:192.168.2.1
- BUFFALOルーター:192.168.11.1
※接続設定画面のユーザー名・パスワードはルーターのマニュアルに記載されています。
※機種によって接続URLが異なる場合があります。
使用している機器によって設定画面への入り方が異なります。
契約している回線事業者から送られてきた、NTTのロゴが入った機器は「ホームゲートウェイ」と呼びます。(光電話ルーターと表現する場合もあります)
ご自身で用意した「ルーター」を使用する場合は、ルーターの設定を変更すればOKです。(プロバイダからルーターをレンタルしているケースも考えられます)
使用している通信機器と「有線LAN接続」「Wi-Fi接続」どちらでもいいので、パソコン or スマホと接続してください。
2.接続先設定(IPv4 PPPoE)でプロバイダ発行のID・パスワードを入力する
設定画面へ入ったら、PPPoE接続の設定画面へアクセスします。「接続先設定」「PPPoE」といった名称の項目を探してみてください。
接続先設定で、プロバイダ発行の「ID(ユーザー名)」と「パスワード」を入力すれば完了です。
プロバイダ発行のID・パスワードは、契約書類やマイページに記載されているかと思います。もし分からない場合、プロバイダへ問い合わせて確認する必要があります。
詳しい設定方法は下記記事を参考にしてみてください。
PPPoEの設定変更をした覚えがない場合でも、電源が不意に切れた場合、契約プランを変更した場合など、何らかの要因で再設定が必要な場合があります。
3.解決しない場合は契約プロバイダへ問い合わせ
プロバイダ名 | 連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
NURO光(戸建て) | 0120-300-260 | 9:00~21:00 |
NURO光(マンション) | 0570-099-130 | 10:00~18:00 |
auひかり | 0077-7079 | 9:00~23:00 |
SoftBank光 | (186)0800-111-2009 | 11:00~19:00 |
ドコモ光 | 0120-800-000 | 9:00~20:00 |
フレッツ光 | ※契約しているプロバイダへ連絡 | |
OCN | チャットサポート | 10:00~19:00 |
ぷらら | 0120-971391 | 10:00~19:00 |
通信機器の再起動やPPPoE接続設定のし直しを試しても改善されない場合、ID・パスワードが間違っている、プロバイダ側に問題がある可能性もあります。
その場合、個人ではどうしようもないので、契約しているプロバイダへ問い合わせしてみてください。
フレッツ光を契約している場合は、フレッツ光ではなく別途契約した「プロバイダ」側へ問い合わせが必要です。
フレッツ光以外の回線は、光回線+プロバイダ一体型サービスが多いので、契約している光回線事業者へ問い合わせしてみてください。
料金滞納で通信を止められている場合も「PPP認証エラー」が出ます。
そもそも「PPP認証エラー」とは?ネットに繋がらない原因について
PPP認証エラーの原因
- プロバイダ発行アカウントの接続設定が正しく出来ていない
- プロバイダと契約していない
- 料金を滞納している
- 通信機器のトラブル
PPP認証エラーは、契約しているプロバイダと通信が出来ていない時に発生するエラーです。
通信が出来ていない原因は様々ですが、可能性が高いのは、
- プロバイダの接続設定に間違いがある
- 何等かの要因で接続設定に不都合が起き、再設定が必要
という状況です。
特に「何等かの要因で接続設定に不都合が起きる」というケースは、原因としてよくあるみたいですね。
また、乗り換え(転用・事業者変更など)後の設定変更が出来ておらず、「未接続(ppp認証エラー)」となっている方も見かけますね。
他にも「通信機器が不調(再起動で治る可能性あり)」や、「料金未払いで通信を止められている可能性」も考えられます。
珍しいケースになるかと思いますが、プロバイダ側の手違いでエラーが発生している可能性もあるので、解決しない場合は問い合わせしてみてくださいね。
【参考】IPoE接続ならPPPoE設定不要で通信速度も速くなる
PPPoE | IPoE | |
---|---|---|
認証方式 | ID/パスワード | 回線認証 |
通信速度 | 遅い | 速い |
フレッツ光と光コラボ回線のインターネット接続方式には「PPPoE方式」と「IPoE方式」の2種類があります。
PPP認証エラーは「PPPoE方式」で接続した際に、アカウント情報が一致しないなどが原因で発生するエラーです。
「PPPoE方式」と「IPoE方式」では、インターネットに接続する際の回線の認証方法が異なります。
プロバイダから発行されたアカウント情報をルーターに設定する必要がある「PPPoE方式」に対し、「IPoE方式」は回線そのもので認証するため、設定が不要なのです。
そもそも設定が不要なので、PPP認証エラーも起きない、という訳ですね!
※IPoE方式を使う場合、ホームゲートウェイのPPPランプは常時消灯しています。
IPoE方式は通信速度も速い(※正確には混雑による速度低下が起きにくい)ため、2021年現在は主流になりつつある接続方式です。
「PPPoE方式が標準提供」で、「IPoE方式はオプション提供(無料)」という事が多いです。OCNなど一部プロバイダはIPoE方式を標準提供しています。
この機会に、PPPoE方式で接続している方は「IPoE方式」への変更も検討してみてください!
※IPoE方式のサービス例:v6プラス、IPv6 IPoE、transix 等
まとめ
- 通信機器(ホームゲートウェイ、ルーター)を再起動
- PPPoE接続設定をやり直す
- 解決しない場合はプロバイダへ問い合わせ
この記事では、PPP認証エラーについて解説しました。
PPPoEの接続設定をやり直せば、ほぼ解決するかと思います。
詳しい設定方法については、利用している機種のマニュアルを参照してみてください。「接続設定」や「PPPoE接続設定」といった名称である事が多いです。
また、v6プラスなどの「IPoE方式」を利用すれば、PPPoE接続設定なども必要ありません。通信速度も速いので、これから光回線を使うなら「IPoE方式」利用がおすすめです!