auひかりのマンションタイプの評判は？料金や速度、特徴を徹底解説

• auひかりのマンションタイプは契約するべき？
• 速度の評判はどうなっている？

などの疑問があるでしょう。

auひかりは速度が速い光回線で、マンションタイプは全国で提供しています。

ただし、auひかりのマンションタイプは多くの種類があり、それぞれ月額料金と最大速度が異なります。

速度や月額料金を理解しないまま契約してしまうと、思わぬ後悔をしかねません。

編集部ダイゴ

本記事では、さまざまな光回線の契約に携わってきた私が以下3点を解説します。

すべて読めば、auひかりのマンションタイプがあなたに合っているのか分かるようになるでしょう。

関連記事：auひかりは評判悪い？口コミから分かったメリットと全注意点

auひかりマンションタイプの基本情報

auひかりはマンションタイプによって料金や最大速度が異なります。

まずは「auひかり提供エリア検索」から郵便番号を入力して、あなたの住んでいるマンションが、どのタイプに該当するのか確認してください。

出典：auひかり

該当するタイプはマンションごとに決まっており選択できません。

auひかりのマンションタイプに関する口コミ評判

auひかりのマンションタイプに関する口コミ評判を紹介します。

良い口コミと悪い口コミ、それぞれ確認していきましょう。

auひかりのマンションタイプの良い口コミ評判

auひかりのマンションタイプに関する良い口コミ評判は以下です。

auひかりマンションはインターネット速い気がするので、おすすめです（そういうところは家賃が高いけど

— izm （@izm） May 20, 2016

マンションのネット回線がauひかりに変更。今までのケーブルテレビ系よりはだいぶ速い気がする…？　体験版のダウンロードが5分で終わるとか今までなかったしなぁ。まあもう少し評価は様子見（｀･ω･´）

— 八神 （@d_yagami） October 21, 2017

旧居のiTSCOM600mbpsコースより、新居のauひかりマンションタイプE100Mbpsの方が圧倒的に速度が速い。大勝利すぎる

— かきはらGUN道 （@CCB2Hugh） February 23, 2018

「速度が速い」との口コミが多数見られました。

中には最大速度が100MbpsのタイプEでも、最大速度600Mbpsの他社光回線よりも速かったとの声も。

auひかりは独自回線を敷いているので、最大速度が100Mbpsのタイプでも速度が安定しやすく、速さを実感しやすいです。

auひかりのマンションタイプの悪い口コミ評判

反対に悪い口コミ評判は以下です。

auひかりマンション対応エリアが少ないし
であればホームタイプで回線を引こう！と思っても
マンションの場合は
3階建て未満の物件に限られる
4階建て以上のマンション アパートはホーム契約も出来ない（引っ越し後も継続出来ない）
そうなると探す物件も限られるという負の連鎖になる
最悪解約、、、

— 🎼 山河まさき （Masaki Sanga）🎧 （@masaki_kimano） December 2, 2021

auひかりのマンションタイプに対応してる物件ヒットしねえ…コラボ光で我慢するしかないか？

— ワルツ （@syumimi892） November 1, 2021

「マンションが対応していない」といった声の他に、一部では「速度が遅い」との意見も見られました。

auひかりに限った話ではありませんが、光回線は周辺の環境によって速度が変化します。

光回線は、必ずしも一定の速度で安定しているわけではないと理解しておきましょう。

まとめ：auひかりのマンションタイプの口コミ評判

auひかりのマンションタイプに関する口コミを以下にまとめました。

auひかりは独自回線を使っているので、回線が混雑しにくく安定した速度で通信できます。

ただし対応のマンションは多くありません。

利用を考えている場合は、まず「auひかり提供エリア検索」から、自分が住んでいるマンションが対応しているのか確認しましょう。

auひかりのマンションタイプは9種類

auひかりのマンションタイプは大きく分けて以下の9種類です。

それぞれのタイプの速度や月額料金など詳しく解説します。

①タイプV｜VDSL方式で最大速度100Mbps

タイプVはVDSL方式のマンションに適用されるタイプです。月額料金はマンションの利用者数に応じて変化します。

VDSL方式はマンションの入り口までは光回線で、各戸までは電話回線で繋ぐ配線方式のこと。

出典：auひかり

タイプV申し込み後に棟内設備導入が完了すると、契約は自動的に「マンション タイプG （V契約）」に変化します。「マンション タイプG （V契約）」はタイプV契約と内容は変わりません。

ただし希望する場合は、後述のタイプGの申し込みが可能になります。

②タイプG｜G.fast方式で最大速度664Mbps

タイプGはG.fast方式のマンションで利用できるタイプです。

G.fast方式とはマンションの入り口までは光回線で、各戸までは電話回線で繋ぐ配線方式。VDSL方式よりも進化して速度が速い。

出典：auひかり

新しい通信規格を使っているため、同じ配線方式のVDSLよりも速度が速いです。

タイプVのマンションでもG.fast方式を取り入れて、タイプGの契約が可能になる場合があります。

お得プランは月額料金に違いはないので、タイプGが利用可能ならタイプVからは乗り換えをしましょう。

③タイプE｜LAN配線方式で最大速度100Mbps

タイプEはLAN配線方式のマンションに適用されるタイプです。

LAN配線方式とはマンションの入り口までは光回線で、各戸まではLANケーブルで繋ぐ配線方式のこと。

出典：auひかり

最大速度は100Mbpsです。タイプVと違って、タイプGに変更できません。

④タイプF｜光配線方式で最大速度100Mbps

タイプFは光配線方式を使ったマンションに適用されるタイプです。光配線方式とはマンション入り口から各戸まで一貫して光回線で繋げる方式。

出典：auひかり

ただしタイプFの光配線は最大速度が100Mbpsに制限されています。一般的な光配線方式の速度は1Gbpsなので、タイプFの速度は速いとは言えません。

⑤ギガ｜光配線方式で最大速度1Gbps

ギガは光配線方式のマンションに適用されるタイプです。タイプFとは違って、最大速度が1Gbpsと速度が速い特徴を持っています。

auひかりのマンションタイプの中では、最も速度と月額料金のバランスが良いです。

⑥ミニギガ｜光配線方式で最大速度1Gbps

ミニギガも光配線方式を使い最大速度が1Gbpsのタイプです。

ギガとの違いは、マンションが3階建て以下で総戸数8戸以上の場合に適用される点です。

マンションの規模が小さい分、月額料金が5,500円と、ギガに比べて高くなっています。

⑦都市機構｜VDSL方式で最大速度100Mbps

都市機構はUR都市機構のマンションに住んでいる場合にのみ適用されるタイプです。

配線方式はVDSLなので、最大速度は100Mbpsです。同じVDSL方式のVプランと違って、月額料金が一律といった特徴を持っています。

⑧都市機構DX-G｜G.fast方式で最大速度664Mbps

都市機構の中でも「DX-G」はG.fast方式を使っているマンションに振り分けられるタイプです。

都市機構のタイプの中では最も速い、最大664Mbpsの速度を誇ります。

⑨都市機構16M｜VDSL方式で最大速度16Mbps

都市機構16Mは最大速度が16Mbpsで、UR都市機構のマンションで利用できるタイプです。

UR都市機構に住んでいて、16Mタイプを希望の場合にのみ利用できます。速度が遅いので、ネットをあまり使わない方に向けのタイプです。

auひかりのマンションタイプで契約する際の基礎知識

続いてauひかりのマンションタイプで契約する際に、覚えておきたい基礎知識を紹介します。

これからauひかりの契約を考えている方は、必ず確認しておきましょう。

回線タイプの選択はできない

auひかりの回線タイプは選択できません。マンションによってすでに回線タイプが決まっているためです。

マンションを引っ越さない限りはタイプを変更できません。

回線タイプの確認は提供エリア検索から行う

回線タイプの確認は「auひかり提供エリア検索」から行います。

手順としては、郵便番号を入力して住所を選択するだけです。

auひかりをマンションで契約する場合は、回線タイプが肝なので、必ず最初に確認しましょう。

auひかりは独自回線を使っているため速度が速い

auひかりは独自回線を使っているので速度が速いです。

ソフトバンク光やドコモ光などの光回線は、フレッツ光が卸した「光コラボ回線」を使っています。光コラボ回線は利用者が多いため、速度が遅くなりやすいです。

一方auひかりは光コラボ回線ではなく、独自の回線を使っているため、利用者が少なく速度が速いです。

IPv6に対応している

auひかりは新しい通信方式「IPv6」に対応しています。

今までのIPv4とは違って、IPアドレスの数が増えているため、今後起こり得るIPアドレス枯渇問題に対応しています。

今後長く使っていくならIPアドレス枯渇問題に対応したIPv6の光回線を選びましょう。

auひかりのIPv6は速度に影響がない

auひかりのIPv6は速度に関係ありません。

IPv6の中でもIPoEといった接続方法を使えば、速度が速くなります。ただしIPoEが必要になるのは、速度が安定しづらい光コラボ回線だけです。

auひかりは速度が速くなるIPoEに対応していませんが、もともと速度が速いので気にする必要がありません。
»auひかりのIPv6接続・設定方法は？

auユーザーの割引を適用させるには電話の契約が必要

auスマホユーザーが月額1,100円割引される「auスマートバリュー」を適用させるには、月額550円の光電話の契約が必要です。

auスマートバリューの割引額は最大1,100円なので、auスマホユーザーなら電話を契約して損しません。

auひかりマンションタイプの初期費用

auひかりマンションタイプの初期費用は以下です。

都市機構16M以外は、電話とセットで契約して2年間の分割払いにすると、毎月の工事費の支払い分が割引されます。

都市機構16Mの初期費用はプランによって異なります。

またプロバイダによっても内容は変化するので、申し込み時に確認をしましょう。

auひかりでマンションタイプを契約する手順

auひかりでマンションタイプを契約手順で重要なポイントを紹介します。

auひかりは独自回線を使っているので、ドコモ光やソフトバンク光などの光回線とは少し違った契約方法となります。

契約の際は管理会社に連絡をする

auひかり契約の際は、管理会社に連絡しましょう。

のちにトラブルにならないように、念のため管理会社に断りを入れておいた方が安心です。

なお他の光回線ではマンションで工事をして壁に穴を開けることになるので、管理会社への許可は必須です。

他社からの乗り換えでも工事が必要

auひかりは独自回線を使っているので、他の光回線から乗り換えをした場合でも工事が必要です。

それまでインターネットを使えないと困る場合は、ポケットWi-FiやWiMAXなどを準備しておきましょう。

auひかりのマンションタイプを契約する際の注意点

auひかりのマンションタイプを契約する際の注意点を紹介します。

契約してから後悔しないように、必ず確認しておきましょう。

回線タイプは乗り換えをしても変わらない

回線タイプは乗り換えをしても変わることはありません。

auひかりはマンションタイプを提供しているマンションでは、戸建てタイプの契約はできないので注意しましょう。

auスマートバリューが適用できる光回線は他にもある

auスマートバリュー対応の光回線はauひかり以外にもあります。

※リンクを押すと各サービスの評判記事に飛びます。

地方の独自回線はauスマートバリューに対応しています。また、速度が安定しやすいためおすすめです。

代理店によってキャッシュバック額が変わる

auひかりは申し込む代理店によってキャッシュバック額が異なります。

公式サイトやキャッシュバック額の少ない代理店から申し込むと「別の代理店を選べば良かった」と後悔しかねません。

それぞれのキャッシュバック額を確認して、あなたに合った代理店を選びましょう。

auひかりの最もお得な申込代理店は「NEXT」

代理店の選び方が分からない場合は、代理店NEXTがおすすめです。

出典：NEXT

電話を契約しなくても最大52,000円のキャッシュバックを受け取れます。

窓口によっては、現金キャッシュバックが受け取れずに、ポイントの付与になることも少なくありません。

まとめ：auひかりのマンション

契約タイプによってauひかりのマンションの料金は異なります。

マンションタイプの場合は「auひかり提供エリア検索」から郵便番号を入力して、あなたの住んでいるマンションが、どのタイプに該当するのか確認してください。

auひかりのマンションプランを新規契約する場合の工事手順は以下です。

なおauひかりの最もお得な申込窓口は「NEXT」です。電話を契約しなくても最大52,000円のキャッシュバックを受け取れます。

関連記事：auひかりは評判悪い？口コミから分かったメリットと全注意点