こんにちは。「なるほどwifi」編集部のクロスケです。
自宅にインターネットを導入する方法にはさまざまな方法がありますが、その中でも特に安くインターネットを導入できる方法だと言えるのがADSLです。
そこで今回は、ADSLを5年以上使い続けている私が、ADSLの料金について詳しく紹介していきます。
実際毎月いくらかかっているのかについても料金明細の画像つきで解説していくので、ぜひ参考にしてください!
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ADSLの料金を人気のYahoo! BB ADSLを例に解説!
通常プランの料金表 | ||||||
固定電話加入権 | エリア | 50M Revo | 50M | 26M | 12M | 8M |
あり | 東日本 | 4,650円 | 4,320円 | 4,210円 | 3,880円 | 3,440円 |
西日本 | 4,658円 | 4,328円 | 4,218円 | 3,888円 | 3,448円 | |
なし | 共通 | 6,402円 | 6,072円 | 5,962円 | 5,632円 | 5,192円 |
バリュープランの料金表 | |||
固定電話加入権 | エリア | 12M | 50M |
あり | 東日本 | 1,980円〜 | 2,819円 |
西日本 | 1,988円〜 | 2,827円 | |
なし | 共通 | 3,732円 | 4,571円 |
初期費用 | |
標準工事費用 | 88円/月(総額5,280円) |
私は数あるADSLサービスの中でも特に人気の高いYahoo! BB ADSLを利用していますが、そんなYahoo! BB ADSLの料金プランと初期費用は上記の表のようになっています。
Yahoo! BB ADSLの料金プランは、通常プランとバリュープラン、そして電話加入権を所有している場合のプランと電話加入権を所有していない場合のプランとに分かれています。
通常プランとバリュープランの違いは2年縛りがあるかないかです。
バリュープランは通常プランよりも月額料金がお得になっていますが、更新月以外に解約する場合には9,500円の違約金が請求されるようになっています。
また、電話加入権を持っていない場合のプランに比べて電話加入権を持っている場合のプランの方がお得な料金で利用できるようになっています。
とはいえ、固定電話の利用には月2,000円ほどの費用がかかるので、電話加入権ありのプランを利用するためにわざわざ固定電話を引く必要はありません。
固定電話がない場合は、おとなしく電話加入権なしの場合のプランを選ぶようにするといいでしょう。
私が使っているYahoo! BB ADSLの2019年4月の料金明細を公開!
私はYahoo! BB ADSLの「バリュープラン 12M 電話加入権不要タイプ」を利用していますが、2019年4月の料金明細はこんな感じです。
ユニバーサルサービス料やいろいろな割引などが適用されているため先ほど紹介した同プランの料金とは若干差異がありますが、月々の利用料金は約月3,000円ほどとなっています。
確かに光回線と比べると安く利用できますが、電話加入権なしのプランにしているということもあってメチャクチャ安いという感じはしませんね。
また、通信速度が下り12Mbpsでこの金額なので、安さ重視で選んだとは言え「ん〜。どうなんだろう。」と言った印象を持ちながら使い続けています。
人気3社のADSLの料金を地域別に比較!
東日本地域 | ||
種類 | 電話加入権あり50Mプラン | 電話加入権なし50Mプラン |
Yahoo! BB ADSL | 2,819円 | 4,846円 |
@nifty ADSL | 2,639円 | 3,885円 |
OCN ADSL | 4,260円 | 6,740円 |
西日本地域 | ||
種類 | 電話加入権あり50Mプラン | 電話加入権なし50Mプラン |
Yahoo! BB ADSL | 2,827円 | 4,846円 |
@nifty ADSL | 2,632円 | 3,887円 |
OCN ADSL | 4,372円 | 6,590円 |
ADSLを提供している業者はいくつかありますが、特に人気が高いのが、
- Yahoo! BB ADSL
- @nifty ADSL
- OCN ADSL
の3社です。
この3社を料金を地域別で比較した場合、地域別でおすすめの業者が変わることはなく、電話加入権を所有しているかしていないかで変わってきます。
上記の表を見てもらえればわかりますが、電話加入権がある場合は東日本でも西日本でもYahoo! BB ADSLが最安になります。
一方、電話加入権がない場合は@nifty ADSLが最安です。
そのため、電話加入権を持っている場合はYahoo! BB ADSLを、電話加入権を持っていない場合は@nifty ADSLがおすすめだということになります。
ADSLは光回線と比べて料金は安いが安定しないのでおすすめしません。
種類 | 戸建てタイプの月額料金 | マンションタイプの月額料金 |
Yahoo! BB ADSL | 3,393円 | 3,393円 |
NURO光 | 4,743円 | 1,900円〜 |
auひかり | 5,100円 | 3,800円 |
今のインターネット回線は光回線が主流になっていますが、Yahoo! BB ADSLの月額料金と人気の光回線である「NURO光」と「auひかり」の月額料金を比較すると上記の表のようになります。
ADSLの最大の魅力と言えば何と言っても月額料金の安さですが、実際に比較してみるとそれほど差がないのがわかりますね。
ADSLは戸建てやマンションなどで料金が変わるようなものではないのでマンションで利用する場合も同じ料金プランが適用されますが、マンションで利用するとなると会社によっては光回線の方が安くなるほどです。
この金額差で通信速度が80倍近くになるわけですから(NURO光の場合は160倍ほど)、今から加入するなら断然光回線を選ぶべきだと言えますね。
ADSLの通信速度は基地局から自宅までの距離によって左右されますが、私は自宅のすぐ近くに基地局があるので比較的速度が出ている方だと言えます。
とはいえ、それでも安定しなかったり、動画などデータ量の大きいものを視聴するときには止まってしまったりすることもあります。
また、ADSLはサービスが終了することが決定していて、Yahoo! BB ADSLの場合だと2020年の3月から順次終了していく予定です。
そのため、やはり今からインターネットを導入するのであれば、光回線を選ぶべきだと言えるわけですね。
ADSLの料金についてのまとめ
- ADSLの料金は地域、回線速度、電話加入権の有無によって料金が変わる
- 電話加入権がある場合はYahoo! BB ADSLがおすすめ
- 電話加入権がない場合は@nifty ADSLがおすすめ
- ADSLは特別安いというわけではない
- マンションで利用する場合は光回線の方が安くなることも
- 回線速度は光回線と比べると圧倒的に遅くて安定もしない
- ADSLは早い場合だと2020年3月から順次サービスが終了することが決定している
私は、たまたま基地局から自宅が近かった、そして、とにかく少しでも通信費を抑えたかったという理由からADSLを選びました。
しかし、サービスが終了するということと、速度が遅い、安定しないということもあって、今現在光回線への乗り換えを検討しています。
一昔前であれば話は別ですが、今回紹介してきたようにADSLと光回線の料金にはそれほど差がないので、今からインターネット回線を契約するのであれば、断然光回線を選ぶべきです。
ただ、光回線はADSLよりも業者が多いので、どのサービスを選べばいいかについては以下の記事を参考にしてみてください。