ADSLの解約方法や解約金について徹底解説！解約金をゼロにする方法も

私は自宅が基地局から近いということもあって未だにADSLを利用しているのですが、悲しいことにADSLのサービスはあと数年で終了してしまうことが決定しています。

私が利用しているYahoo! BB ADSLも、2024年の3月末をもって終了することが決まってしまいました。

そのため、そろそろ光回線に乗り換えようかなと思っているわけですが、気になってくるのが解約方法や解約金について。

そこで今回は、ADSLの解約方法や解約金について詳しく紹介していきます。

現在ADSLを利用していて、「そろそろ解約しようかな」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ADSL3社の解約方法を解説！ウェブか電話で申し込み可能

まず初めにADSLの解約方法について解説していきます。

ADSLサービスとして特に人気の高い、

• フレッツADSL
• Yahoo! BB ADSL
• So-net ADSL

の解約方法について解説していきますね。

フレッツADSLの解約方法

フレッツADSLの解約をおこなう場合、プロバイダとフレッツADSLの解約をおこなわなくてはいけません。

少し手間がかかりますね。

フレッツADSLの方を先に解約してしまうとインターネットに接続できなくなってしまうので、プロバイダの解約から先に進めるようにしましょう。

もしフレッツADSL側からレンタルしている機器がある場合は、あちらの指示に従い、レンタルしている機器を返却してください。

また、回線停止の工事については訪問されたりすることもありませんし立ち会う必要もないので、特別対応する必要はありません。

Yahoo! BB ADSLの解約方法

Yahoo! BB ADSLの解約も電話での受付のみとなっています。

電話加入権ありのプランと電話加入権不要のプランとで連絡先が異なるので、間違えないよう気をつけてくださいね。

また、電話加入権不要プランの場合、BBフォン発信の場合のみ通話料が無料になるので、その点にも注意してください。

実際に電話をかけるときには、「契約している電話番号」か「連絡先として登録した電話番号」の先頭に「186」をつけてかけるようにしましょう。

そうすることで電話番号が表示されるようになり、話をスムーズに進めることができます。

また、カスタマーIDが必須になるので、カスタマーIDを手元に用意しておくことも忘れずに。電話が完了したらレンタルしている機器を所定の住所宛に返却しましょう。

工事に関しては基地局内でおこなわれるため、特に立ち会う必要はありません。

So-net ADSLの解約方法

So-net ADSLの解約は公式サイトに備わっているチャット機能と公式のLINEサポートから申し込むことができます。

LINEの方は受付時間外でも質問は受け付けてくれるので、LINEでの申込みの方が便利かもしれませんね。

モデムなどの機器をレンタルしている場合は、解約の申し込みをした後に機器の返却が必要になります。

また、工事については特に自宅で工事がおこなわれるようなことはないので立ち会う必要はありません。

ADSL6社の解約金一覧！プランによって解約料が異なる場合も。

ADSLを解約する際に最も気になるのが解約金について。

ADSLは回線を提供しているNTT側とプロバイダ側、それぞれの解約が必要となります。

フレッツADSLのサービスを提供しているNTT側の解約では特に解約金が発生することはありませんが、プロバイダ側の解約ではプロバイダによっては解約金が発生する場合があるので注意が必要です。

また、解約金が適用されるかされないかはプランによって異なったりしますし、マイページからの確認が必要になるプロバイダや公式サイトに解約金についての記述がないプロバイダもあります。

そのため、金額をハッキリとさせたいのであれば、少し面倒ですが事前にプロバイダのカスタマーサービスに連絡を入れて確認しておいた方がいいでしょう。

ADSLを0円で解約する2つの方法！

プロバイダによっては解約金が発生してしまうADSL。

なかには、Yahoo! BB ADSLのように1万円近くかかってしまうものもあるので、注意が必要です。

また、できれば解約金を支払わずに解約したいですよね？

そこでここでは、ADSLを解約金なしで解約する2つの方法について紹介していきます。

その他にも、最低利用期間を設定していてその期間を過ぎれば解約金が0円になるようなプロバイダもあるので、更新月などのルールをよく確認してから解約するといいでしょう。

1. 更新月に合わせて解約する

ADSLを0円で解約する方法の一つ目が、更新月に合わせて解約するという方法です。

プロバイダの中には更新月を設けているところがあり、更新月に解約すれば解約金が発生しないようになっています。

例えば、Yahoo! BB ADSLのバリュープランの場合だと、2年ごとに更新月が設定されていて、更新月に解約をおこなえば解約金を請求されることなく解約をおこなうことができます。

更新月以外に解約すると解約金が10,450円もかかってしまうので、かなりお得に解約することができるわけですね。

2. 他社の解約金負担キャンペーンを活用する

他社がおこなっている解約金を負担してくれるサービスを活用するといいと解説

ADSLは更新月などのタイミングで解約すれば解約金がかからずに解約できると解説してきましたが、更新月と解約のタイミングがかぶらないことの方が多いでしょう。

そこで活用したいのが、他社の解約金負担キャンペーンです。

他の回線からの乗り換え時に解約金の負担をおこなっているところと言えば、ソフトバンク光が有名です。

今お使いのADSLからソフトバンク光に乗り換える場合、ADSLの解約時にかかる解約金や工事費をソフトバンク光側が負担してくれるという太っ腹なキャンペーンをおこなっています。

また、最大で10万円まで負担してくれるので、キャンペーンの金額が解約金を上回ってしまうこともありません。

つまり、0円で解約できてしまうということですね。

ADSLの解約に関するよくある4つの疑問点

最後にADSLの解約に関するよくある質問についてみていきましょう。

実際に解約処理をおこなう前に、よく確認しておくようにしてください。

Q1：モデムなどの機器は返却しないといけないの？

ADSLを利用する際にはモデムなどの機器が必要になりますが、それらの機器をレンタルしている場合は当然ですが返却しなくてはいけません。

返却方法などについては解約を申し込む際に案内があるはずなので、案内に従って返却をおこなうようにしてください。

返却しない場合は別途料金を請求されることもあるので注意しましょう。

Q2：解約月の料金は日割り計算してもらえるの？

解約を申し込む場合、解約月の料金の日割りについても気になるかと思いますが、ODN以外の主要なプロバイダは解約月の料金の日割りをおこなっていません。

そのため、解約月も通常通りの利用料金が請求されるようになっています。

Q3：メールアドレスはそのまま利用できるの？

ADSLを契約するとプロバイダのメールサービスが利用できるようになりますが、ほとんどのプロバイダでは、ADSLを解約してしまうとメールアドレスも利用できなくなってしまいます。

継続してプロバイダのメールアドレスを利用したい場合には、別のプランに申し込む必要が出てくるので注意しましょう。

また、Yahoo! BB ADSLの場合はメールアドレスを残すことはできないようになっているので、Yahoo! BB ADSLの解約を検討している方はより注意が必要になってきます。

Q4：解約のときも工事が必要になるの？

ADSL回線の場合、解約時の工事はNTTの基地局内で作業がおこなわれるようになっているため、特に自宅に作業員が訪問してくるようなことはありません。

そのため、工事日を決める必要も工事に立ち会う必要もありません。

ADSLの解約と解約金についてのまとめ

ADSLを解約する場合、プロバイダやプラン、更新月によっては解約金が発生してしまうので、事前にしっかりと確認した上で解約の申し込みをおこなうようにしましょう。

また、解約の申し込みの受け付け方も様々なので、こちらもよく確認してからおこなうようにしてくださいね。