- 地デジのテレビ見てるけど、最近なんだか飽きてきたな…
- BSとかのチャンネルも気軽に見てみたいな…
と思ったことはありませんか?
光回線のテレビを契約すると、アンテナを設置することなく簡単に視聴チャンネルを増やすことができます。
そこで、この記事では光回線のテレビについて、サービスの仕組みから各サービスの比較までを詳しくまとめました。
光回線のテレビを使ってみたい方の参考になれば嬉しいです。
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光回線のテレビとは?従来のアンテナを建てて見るテレビと比較!
光回線のテレビ | アンテナのテレビ | |
---|---|---|
受信方法 | 光回線を使う | アンテナを使う |
チャンネル | 地デジ・BS・CS・4K8K対応 ※契約内容によって変動 | |
初期費用 | 比較的安価で済む | アンテナ設置費用が高額 |
「光回線のテレビ」とは…その名の通り、光回線を使って放映するテレビの事です。
従来のアンテナを建てて視聴するテレビと同様に、光回線のテレビも地デジ・BS・CSや4K8K衛星放送にも対応しています。
光回線を使ってテレビを放映するため、アンテナを建てる工事が不要です。
また、アンテナは雨風の影響を受けてノイズが出たりしていましたが、光回線はそのような影響も受けず、安定して放送する事ができます。
光回線を使うなら、インターネットに使う用の通信速度が落ちてしまうのでは…と思った方もいるかもしれませんが、ご安心ください!
光回線のテレビは、インターネット用の通信に使う回線とは別の方式で通信しているため、通常のインターネット利用に影響を及ぼしません。
※IPTV放送である「ひかりTV」は影響します。
2022年現在、アンテナを建てるタイプのテレビにメリットはないかと思います。新しくテレビを観れる環境を作りたい方は「光回線のテレビ」を検討してみてください!
光回線のテレビを見るにはどうすればいい?
使える光回線 | |
---|---|
フレッツ・テレビ | ・フレッツ光 ・光コラボ |
ひかりTV | ・フレッツ光 ・光コラボ ・NURO光 |
電力会社系の光テレビ | ・auひかり ・eo光 ・コミュファ光 ・メガエッグ ・ピカラ光 ・BBIQ |
光回線でテレビを見るには、以下の2STEPが必要です。
- 光回線(インターネット回線)が使える環境を用意する
- 契約している光回線事業者を経由して、テレビサービスを申し込む
ご自宅で既に光回線が入っている場合は、①の回線契約は必要ありません。
光回線のテレビは大きく分けて3種類「フレッツ・テレビ」「ひかりTV」「電力会社系の光テレビ」があります。使っている光回線によって、利用できるテレビも異なります。
フレッツ光と光コラボは、「フレッツ・テレビ」「ひかりTV」の2種類が対応しています。
※光コラボ=ソフトバンク光、ドコモ光、ビッグローブ光、So-net光などの、フレッツ回線を借り受けてサービス提供している光回線のことです。
表にまとめている「電力会社系の光回線」は、それぞれが自社の光回線テレビを運営しています。
既に光回線を契約している方は、現在の光回線で使えるテレビはどれか?をチェックしてみてくださいね。
光回線のテレビの3つのサービスについて料金やチャンネルを比較&紹介!
初期費用 | 月額 | チャンネル | |
---|---|---|---|
フレッツ・テレビ | 11,330円~ | 825円~ | 地デジ・BS (オプションでCS) |
ひかりTV | 0円 | 1,100円~ | 地デジ・BS・専門チャンネル |
電力会社の光テレビ | ※回線事業者によって変動 | 地デジ・BS・CS |
前述した通り、光回線のテレビは大きく分けて「3種類」あります。
ここでは、それぞれのテレビのサービス内容について紹介していきます!
フレッツ・テレビ【フレッツ光・光コラボで対応】
フレッツ・テレビ | |
---|---|
月額料金 | 825円 |
初期費用 | 11,330円 |
工事費 | 自分でテレビ接続設定する場合:0円 テレビ1台までの接続工事:7,150円 テレビ4台までの接続工事:21,780円 |
チャンネル | 地デジ・BS ※CSはスカパー!の契約が別途必要 |
対応回線 | フレッツ光・光コラボ |
※一部光コラボのフレッツ・テレビは、初期費用・工事費に少しだけ違いがあります。
※別途、光回線の接続料金も必要です。
※地デジチューナー搭載のテレビ、もしくは地デジチューナーを自前で用意する必要があります。
フレッツ光・光コラボを使用して視聴できる「フレッツ・テレビ」の紹介です。
「フレッツ・テレビ」はフレッツ光を使う場合の名称で、光コラボの場合は名称が異なります。
例えば、ソフトバンク光の場合は「ソフトバンク光テレビ」、ドコモ光の場合は「ドコモ光テレビオプション」という名称です。名称は違いますが、サービス内容は同じです。
月額料金825円で地デジ・BSが視聴可能です。CS放送も見たい場合、別途「スカパー!」と契約する必要があります。
初期費用は「テレビ視聴サービス登録料3,080円」「フレッツ・テレビ伝送サービス工事費8,250円」を合わせて11,330円です。自分でテレビ接続設定をする場合は、この11,330円で済みます。
フレッツ光・光コラボ利用者は、「フレッツ・テレビ」か「ひかりTV」から選ぶ事になります。
こちらは初期費用の高さがデメリットです。ですが、月額は安い方なので、 地デジ・BSだけ見れればOK!という方向けですね!
CSも見たい場合、スカパー!の料金も合わせると結構な料金になるので、「ひかりTV」の方がおすすめできます。
ひかりTV【フレッツ光・光コラボ・NURO光で対応】
ひかりTV | |
---|---|
月額料金 | 基本放送プラン:1,100円 お値打ちプラン:2,750円 テレビおすすめプラン:1,650円 ビデオざんまいプラン:1,650円 |
チューナー | レンタルチューナー:月額550円~ |
初期費用 | 0円 |
工事費 | 0円(工事不要) |
チャンネル | 地デジ・BS・専門チャンネル ※専門チャンネル=CSに相当 |
対応回線 | フレッツ光・光コラボ・NURO光 |
※別途、光回線の接続料金も必要です。
※ひかりTV専用チューナーが必要で、月額500円でレンタルできます。
※契約している回線事業者によっては「ひかりTV for○○」といった名称で提供されます。
「ひかりTV」は、NTTぷららが運営するテレビサービスです。フレッツ光・光コラボ・NURO光で利用する事ができます。
※ニューロ光をご利用の場合、テレビの選択肢は「ひかりTV」のみとなります。
「ひかりTV」は、「フレッツ・テレビ」や「電力会社系の光テレビ」とは、仕組みが少し異なり、通常のインターネットに接続するのと同じようにテレビを放映する「IP放送」を採用しています。
地デジ・BS・CSに相当する専門チャンネルが視聴可能で、各プランによって視聴できるチャンネルが異なってきます。
また、テレビ以外にも「VOD(動画配信)」や「書籍(ブック)」、「ミュージック」などなど…様々なサービスが用意されています。
どちらかと言うと、テレビというよりは「VODにテレビもついている」といった方がイメージしやすいですね!
「ひかりTV」は工事が不要で、初期費用0円で利用できます。「ひかりTV」専用の対応チューナーが必要で、持っていない場合は月額550円~770円でレンタル可能です。ひかりTV専用チューナーが搭載されているテレビも販売されています。
「ひかりTV」はテレビ以外のコンテンツもかなり充実しており、色々遊べます。
地デジ・BS以外にも専門チャンネルが見たい方や、動画サービス、書籍サービスも併用したい!という方へおすすめです!
電力会社の光テレビ【auひかり・eo光・コミュファ光・メガエッグ・ピカラ光・BBIQ】
対応回線 | チャンネル | |
---|---|---|
auひかり テレビサービス | auひかり 【東京電力】 | 専門チャンネル |
eo光テレビ | eo光 【関西電力】 | 地デジ・BS・CS |
コミュファ光テレビ | コミュファ光 【中部電力】 | 地デジ・BS・CS |
メガ・エッグ 光テレビ | メガエッグ 【中国電力】 | 地デジ・BS・CS |
ピカラ光てれび | ピカラ光 【四国電力】 | 地デジ・BS・CS |
BBIQ光テレビ | BBIQ 【九州電力】 | 地デジ・BS・CS |
各地方の電力会社系の光回線を使用している場合は、その電力会社が提供する光テレビを利用する事になります。
eo光なら「eo光テレビ」、auひかりなら「auひかりテレビ」を使う事になり、他社の電力会社系の光テレビやフレッツ・テレビ、ひかりTVは利用出来ません。
料金プランは各社で違いますが、光回線とのセット料金となっている事が多いです。料金は比較的安めで、十分におすすめ出来るテレビサービスとなっています!
ただ、「auひかりテレビ」だけ地デジ・BSが見れないので要注意です。auひかり回線を使っている場合、地デジを見たい場合はアンテナを建てるしかありません。
各社、視聴できるチャンネルは似たような感じですが、料金プランや初期費用は異なります。下記記事でそれぞれ解説しているので、是非参考にしてみてください。
【参考】ケーブルテレビってどうなの?
ケーブルテレビ | 光回線のテレビ | |
---|---|---|
受信方法 | 光ファイバー+同軸ケーブルを使って受信 | 光ファイバーを使って受信 |
料金 | 高い | 安い |
チャンネル | 多い | 普通~多い |
対応回線 | ケーブルテレビ回線 (最大0.3Gbps) | 光回線 (最大1~10Gbps) |
テレビといえば、J:COMなどの「ケーブルテレビ」を思い浮かべる方も多いでしょう。
「ケーブルテレビ」も「光回線のテレビ」も、どちらも似たような仕組みでテレビを放映しています。どちらもアンテナを建てるタイプのテレビより、おすすめ出来るサービスです。
では、「ケーブルテレビ」と「光回線のテレビ」の違いは何でしょう?
「ケーブルテレビ」「光回線のテレビ」共に、専用の基地局で放送衛星からの電波を受信し、光ファイバーケーブルを使って各家庭までテレビ電波を届けて放送しています。
※ひかりTVだけちょっと違います。
ただ、「ケーブルテレビ」の場合、途中で「同軸ケーブル」へ切り替えて各家庭までテレビ電波が届きます。
電波を届けるケーブルに少し違いはありますが、テレビの視聴に関しては「ケーブルテレビ」と「光回線のテレビ」で大した差は出ないでしょう。
問題は「インターネット回線としての品質」です。同軸ケーブルを介する「ケーブルテレビ」は光回線よりも通信速度が劣ります。
通信性能が劣るなら、料金も安いのか?と思いきや、料金もケーブルテレビの方が高いんですよね。
そのため、2020年の現状では、ケーブルテレビを利用するメリットは全くありません。
テレビも視野に入れてインターネット回線を決める時は、「光回線&光テレビ」の方がおすすめです!
光回線のテレビについてまとめ
- 光回線のテレビはアンテナを設置しなくても見れる
- 光回線テレビを見るためには光回線(インターネット)の環境が必要
- サービスによっては光回線の会社が指定されている場合もあり
- 各サービスで料金や視聴チャンネル数は大きく異なる
- サービスやプランによって違約金などが発生しないか事前の確認がおすすめ
光回線でテレビを見れると、画質は非常にキレイですし色々なチャンネルを見ることができて楽しいです。
サービスによっては安い料金で少数のチャンネルを見れるものから、少し高くても非常に多くのチャンネルを見れるものもあり、選択肢が多いのも特徴です。
ぜひ、ご自身にあった光回線テレビのサービスやプランを検討してみて下さいね。