ソフトバンク光のオプション「Wi-Fiマルチパック」について解説しています。
結論から言うと、必要なオプションです。ただ、月額990円請求されている方は損しているので、対応したいところです。
Wi-Fiマルチパックのサービス内容・必要性・オプション料金が高い時の対処法を紹介しているので、是非参考にしてみてください。
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【解約しないように】ソフトバンク光の「Wi-Fiマルチパック」は必要なオプション!
Wi-Fiマルチパックまとめ
- 光BBユニットの「Wi-Fi」が使えるようになるオプション
- Wi-Fiマルチパック単体だと990円/月
- おうち割 光セットに加入すれば光BBユニットなどと併せて500円/月になる
- 光BBユニットがほぼ必須・Wi-Fiマルチパックをつけても料金がほぼ変わらないので加入しておこう
先に結論をまとめると、↑のような感じです。
それぞれ解説していきますね!
「Wi-Fiマルチパック」は、光BBユニットでWi-Fiが使えるようになるオプション
↑写真右側のような白いルーターを設置してませんか?これは、ソフトバンク光の専用ルーター「光BBユニット」です。
「Wi-Fiマルチパック」は、光BBユニットでWi-Fiが使えるようになるオプションです。光BBユニット単体だと有線LAN接続しかできません。
また、街中のWi-Fiスポット「BBモバイルポイント」に無料でアクセスできるようになります。こっちはオマケみたいな感じですね。
※BBモバイルポイントを利用する場合は「公衆無線LAN」の申し込みが必要です。Wi-Fiマルチパック加入者は無料で申し込めます。
自前のルーターを用意してWi-Fiを使うなら不要ですが、ソフトバンク光を使う場合は光BBユニットがほぼ必須です。(詳しくは後述)
ソフトバンクスマホ割「おうち 割光セット」の提供条件になっている
割引対象プラン | 割引額/月 |
---|---|
【2020年現行プラン】 ・データプラン50GB+ ・データプランミニ | 1,000円 |
【受付終了プラン】 ・データ定額 50GBプラス ・ミニモンスター ・データ定額 50GB/20GB/5GB ・パケットし放題フラット for 4G LTE ・パケットし放題フラット for 4G ・パケットし放題フラット for スマートフォン ・パケットし放題MAX for スマートフォン ・4G/LTEデータし放題フラット ・4Gデータし放題フラット+ | 1,000円 |
【受付終了プラン】 ・データ定額(おてがるプラン専用) ・データ定額ミニ 2GB/1GB ・データ定額(3Gケータイ) ・パケットし放題フラット for シンプルスマホ ・(iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE ・(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G | 500円 |
↓ワイモバイルの割引プラン↓ | |
Y!mobile スマホプランS | 500円 |
Y!mobile スマホプランM/R | 700円 |
Y!mobile スマホプランL | 1,000円 |
ソフトバンク光のスマホ割制度「おうち割 光セット」は、3つのオプション「光BBユニット」+「Wi-Fiマルチパック」+「いずれかの固定電話サービス」の加入が条件となっています。
「おうち割 光セット」は、ソフトバンクやワイモバイルスマホの料金が毎月割引される、お得なスマホ割制度です!
また、おうち割 光セットに加入しておけば「光BBユニット」+「Wi-Fiマルチパック」+「固定電話」の3つで500円/月になります。(税別)
Wi-Fiマルチパックは単体だと月額990円もするので高く感じますが、まとめて契約する事でお得になる仕組みですね。
Wi-Fiマルチパックだけ解約してしまうと、おうち割 光セットも使えなくなってしまい、更に光BBユニット+固定電話サービスの料金がそれぞれ請求されるので、基本的には損です。
ソフトバンク光では「光BBユニット」の利用もほぼ必須
ソフトバンク光の光BBユニット | |
---|---|
概要 | ソフトバンク光の専用ルーター |
機能 | ・有線LAN接続 ・Wi-Fi接続 ・光電話機能 ・IPv6 IPoE + IPv4に対応 |
スペック | [型番:EWMTA2.3] 有線LANポート×4 無線LAN規格:IEEE 802.11b/g/n/a/ac 周波数帯:2.4GHz帯/5GHz帯 通信速度:有線1Gbps/無線1.3Gbps |
ソフトバンク光は、フレッツ回線を使用した「光コラボ回線」の一種です。ドコモ光やビッグローブ光も光コラボ回線ですね。
フレッツ回線の通信方式は「PPPoE」と「IPoE」の2種類があるのですが、今まで主流だった「PPPoE」は、通信設備が2021年現在のデータ量に追いついておらず、特に混雑時間の速度低下が著しいです。
新しく登場した「IPoE」方式は、PPPoEとは異なるルートで通信を処理し、混雑にも強い仕組みとなっています。
よく「v6プラス」や「IPv6 IPoE」などと呼ばれたりもしますね。これら「IPoE」方式で通信する回線は通信速度がとても速いです。
前置きが長くなりましたが…、ソフトバンク光で「IPoE」を使うには、光BBユニットの利用が必須となっています。
光BBユニットのルーター性能は普通ぐらいですが、それよりも「IPoE」か「PPPoE」かの方が、通信速度に影響します。
なので、光BBユニットは必ずレンタルして使いましょう。
もしWi-Fi性能が不満な場合、別途ルーターを購入してブリッジモードで設置するのがおすすめです。
「Wi-Fiマルチパック」の料金が990円+税で請求されている方は手続きしよう!
- Wi-Fiマルチパック単体の料金は990円/月
- ソフトバンクスマホを使っている場合は「おうち割 光セット」加入で、光BBユニット+Wi-Fiマルチパック+固定電話の3点セットで500円/月になる
- ソフトバンクスマホを使っていない場合、ソフトバンク光自体が高額なサービスとなってしまう
Wi-Fiマルチパック単体の料金は990円+税ですが、「光BBユニット」+「Wi-Fiマルチパック」+「固定電話」の3点セットなら合計500円+税で利用できます。
なので、現在Wi-Fiマルチパック単体で990円請求されている方は、かなり損しています。
3点セットの500円は「おうち割光セット」に加入している事が条件となります。ソフトバンクスマホをお使いの方しか加入出来ませんが、まだ加入していないならすぐにでも申し込みましょう!
WEB申し込みはこちらから出来ます。
→おうち割 光セット かんたん受付(ソフトバンク公式)
ただ、ソフトバンク・ワイモバイルスマホを使っていない方は「おうち割 光セット」にも加入できません。
「おうち割 光セット」が使えないとなると、ソフトバンク光自体が料金的にも高額な部類に入ってしまいます。
前述した通り、ソフトバンク光は「光コラボ」です。他社の光コラボへ工事不要な「事業者変更」が可能なので、乗り換えも検討してみてください。
まとめ
- 光BBユニットのWi-Fiが使えるようになるオプション
- 光BBユニットと合わせてほぼ必須のオプション
- ソフトバンク・ワイモバイルスマホ割の条件にもなっている
- もしソフトバンク・ワイモバイルスマホを使っていないなら他社回線への乗り換えがおすすめ
この記事では、ソフトバンク光のオプション「Wi-Fiマルチパック」について解説しました。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーで、「おうち割 光セット」のスマホ割も使っている方には「Wi-Fiマルチパック」は必須なので、解約しないでくださいね。
「おうち割 光セット」を使っていない方は、Wi-Fiマルチパックも単体990円で、かなり高額です。ソフトバンクの様々な割引も使えないので、別の回線へ乗り換えるのがおすすめです。