【初心者マニュアル】自宅&外出用のWi-Fiを契約する全手順を解説! PR

【設定30秒】おすすめWi-Fi中継器ランキング!使い方まで解説

中継器とLANケーブル
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Wi-Fiって本当に便利ですよね!LANケーブルが不要なので部屋のレイアウトがスッキリしますし、場所を選ばずに快適に通信ができます。

でも、通信可能距離が短くて、ルーターからの受信電波が弱いとまともにネットに繋がらないのが玉にキズ!

そんなときにはWi-Fiの中継器を設置するのがおすすめです。

でも、Wi-Fiの中継器を購入しても

「なんだか設定が難しそう・・・」
「中継器を購入してもイマイチ使い方が分からない・・・」
「Wi-Fiルーターとの相性で繋がらないことがあるの?」

と、不安に感じている人は多いのではないでしょうか?

でも、安心してください!

中継器の設定は簡単で、誰にでもすぐに使いこなせるんです!

このページでは「中継器の基礎や使い方」「最適な中継器を選ぶときのポイント」「設定が簡単なおすすめ中継器」について、分かりやすく紹介します!

 

おすすめ中継器ランキングに移動する

Wi-Fiの中継器ってそもそも何?

Wi-Fiの中継器とは、Wi-Fiルーターから発信される電波をより遠くに届けるための機器です。

自宅にWi-Fi環境(無線LAN環境)がある人にとっては、各部屋でしっかりWi-Fi通信を利用するために中継器は欠かせません!

そこで自分に最適な中継器を理解するために、簡単に中継器についておさらいしましょう!

「もう十分に分かっている」という方は、次章まで読み飛ばしてくださいね。

Wi-Fiルーターと中継器の役割

WPSボタンを押す

Wi-Fiルーターとは、無線(電波)を使って通信を行う機器のことです。

中継器がない通信環境では、Wi-Fiルーターと通信端末(スマホやパソコン)が電波を利用してお互いに通信を行います。

それに対してWi-Fiの中継器は、Wi-Fiルーターと通信端末の電波をもう一方に橋渡しするための機器です。

つまり、Wi-Fiルーターと通信端末の距離が離れているときに、それぞれの電波を中継してくれる機器なんです。

ちなみに、Wi-Fiとは無線LANの3つの規格のうちの1つです。

現在はWi-Fi以外の2つの規格はほぼ利用されていないので「Wi-Fi=無線LAN」だと理解しても問題ありません。

中継器を利用するメリット

Wi-Fiルーター

Wi-Fiによる通信には電波が利用されると説明しましたが、Wi-Fiルーターや通信端末から受信できる電波が弱まる(=距離が遠くなる)と、それだけ通信速度が遅くなってしまうんです。

つまり、受信できる電波の強さが十分でないと、通信速度が低下してしまうんです。

そこで、Wi-Fiルーターから離れた場所でも通信速度が遅くならないように、中継器を設置してしっかりと電波を受信できる環境にしてあげるんですね。

中継器を設置する場所には要注意

屋内のWi-Fi

Wi-Fiの電波は目に見えないので、壁やドア、家具などをすり抜けると想像している人も多いのですが、実はそうではないんです!

電波は物に当たると反射しますし、他の電波と干渉してしまいます。

つまり、中継器のすぐ近くに下記のような物があると、電波が届かなくなったり、電波が弱くなったりするんです。

  • 電子レンジ
  • 大きな水槽
  • 棚や冷蔵庫
  • ドア

中継器の場所を30センチほど移動させてやるだけでも電波の通りが改善されることがあるので、自宅の環境に合わせて調整してくださいね。

では実際に、どのようなポイントで中継器を購入すれば良いのか確認してみましょう。

最適な中継器を選ぶ5つのポイント!

Wi-Fiの中継器には多くの機能が搭載されていて、何を重視して中継器を購入してよいのか迷ってしまいます・・・。

そこで、中継器の購入時にチェックにしてほしいポイントと、その理由を紹介していきますね。

ポイント1.WPSに対応

コンセント式中継器

WPSとは、中継器とWi-Fiルーターの接続を行うための自動設定機能のことです。

WPSがない場合はパソコンなどで設定画面を開いて、わざわざ中継器と設定する必要があるのでとても面倒なんです。

細かい設定を行うことが苦手な人や、設定に手間を掛けたくない人は中継器がWPSに対応していることを確認してください。

ポイント2.コンセント直挿し式とコード式

Wi-Fiルーターのボタンを押す

中継器は中継器本体にプラグが付いていて直接コンセントに差し込むタイプと、中継器から電源コードが伸びているタイプの2つがあります。

コンセント直挿し式の中継器は、小型なものが多くて場所を取りません。ただし、設置がコンセントのある場所に限定されるので、希望の設置場所にコンセントがないとコンセント直挿し式は利用できません。

一方のコード式は、コードが付いているためにコンセントから離れた場所にも中継器を設置できます。ただし、コードレス(LANケーブルが不要)が魅力のWi-Fi通信なので、中継器にコードが付いているのは邪魔に感じるかも知れませんね。

ポイント3.対応周波数

複数の周波数

実はWi-Fiルーターから中継器、中継器から通信端末の経路で違った周波数帯域(2.4GHzと5GHz)を利用すると、通信速度が速くできます。

そのため、中継器は高速な5GHzの通信規格(11n/11a/11ac)に対応していると、通信速度が速くなることを期待できるんです。

ポイント4.有線LANポートの有無

中継器にLANケーブルを挿す

中継器にLANケーブルのポートが付いているタイプもおすすめ!

利用する中継器に有線LANポートが付いていると、Wi-Fi通信に対応していないパソコンなどの通信端末でもWi-Fi通信が可能になるんです!

Wi-Fiに未対応のパソコンを例にあげると、中継器とパソコンの間はLANケーブルで有線通信を行って、ルーターと中継器の間はWi-Fiで無線通信を行うことが可能です。

つまり、遠くの部屋までLANケーブルを引いていかずに、Wi-Fiルーターと中継器をLANケーブルの代わりにできるんですね!

ポイント5.Wi-Fiルーターと同じメーカー

LANケーブルとWi-Fiルーター

Wi-Fiルーターと中継器は、できるだけ同じメーカーにすることをおすすめします!

その理由は、ルーターと中継器が別々のメーカーだと上手く通信できないとの声がネット上で報告されているからです。

ただし、2015年以降に発売されたWi-Fiルーターであれば、他社の中継器でも問題なく接続できるため、メーカーを同じにする必要はありません。

今までまとめたポイントをもとに、5つのおすすめ中継器を紹介します。

おすすめの中継器5つを比較表にまとめてみた!

中継器の
製品名
メーカー参考価格
(税込)
WPS対応コンセント式
or
コード式
周波数有線LANポート数
RE200TP-Link2,748コンセント式2.4GHz
5GHz
1ポート
WEX-1166DHPBUFFALO5,998円コンセント式2.4GHz
5GHz
なし
WN-G300EXPI-O DATA2,159円コンセント式2.4GHz
5GHz
なし
TL-WA850RETP-Link2,190円コンセント式2.4GHz1ポート
WRC-300FEBK-RELECOM1,874円コード式2.4GHz4ポート

このページで紹介する中継器は、価格が2,000円~6,000円程度と比較的購入しやすいものばかりです。

中継器の対応周波数は「低速で遠くまで届く2.4GHz」と「高速で障害物で減衰しやすい5GHz」に分かれていますので、用途や設置場所で最適なものをチョイスしてください。

おすすめの中継器ランキングベスト5!

事前に紹介したWi-Fi中継器を選ぶ5つのポイントを踏まえて、おすすめの中継器をランキング形式で紹介します。

【1位】「TP-Link」RE200

中継器RE200
【特徴】
・大きさは(幅)110mm × (奥行き)65.8mm×(高さ)75.2mm
・通信規格は11ac/11a/11n/11g/11bに対応
・2.4GHz+5GHzのデュアルバンド通信に対応
・有線ルーターに接続してアクセスポイントとして利用可能
・3年保証
おすすめ度
参考価格(税込)2,748円
WPS対応対応
コンセント式 or コード式コンセント式
周波数2.4GHz
5GHz
有線LANポート1ポート

【編集部のコメント】
価格も安くて3年保証!デュアルバンド通信対応で安定した通信が可能。LANポートも1ポート搭載されています。すべてが揃っているハイスペック中継器です。

「TP-Link」RE200を購入する!

【2位】「BUFFALO」WEX-1166DHP

中継器WEX-1166DHP
【特徴】
・大きさは(幅)160mm × (奥行き)28mm×(高さ)80mm
・通信規格は11ac/11a/11n/11g/11bに対応
・2.4GHz+5GHzのデュアルバンド通信に対応
・外付けアンテナが2本
・1年保証
おすすめ度
参考価格(税込)5,998円
WPS対応対応
コンセント式 or コード式コンセント式
周波数2.4GHz
5GHz
有線LANポートなし

【編集部のコメント】
外付けアンテナが付いているので、自由に特定エリアの通信を強化できるのがポイント!付属品としてスタンドも付いてくるので、延長ケーブルを購入して好きな場所に設置できるのも魅力です。

「BUFFALO」WEX-1166DHPを購入する!

【3位】「I-O DATA」WN-G300EXP

中継器WN-G300EXP
【特徴】
・大きさは(幅)42mm × (奥行き)42mm×(高さ)33mm
・通信規格は11n/11g/11bに対応
・Wi-Fiルーターからの電波受信に最適な場所をランプの色で知らせる
・1年保証
おすすめ度
参考価格(税込)2,159円
WPS対応対応
コンセント式 or コード式コンセント式
周波数2.4GHz
5GHz
有線LANポートなし

【編集部のコメント】
なんと言ってもコンパクトさが売りの中継器で、コンセントに挿しても隣のコンセント穴を塞ぎません。周波数は2.4GHzのみの対応となるため、通信速度は期待できません。2台程度が同時接続する使用環境ならおすすめ!

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【4位】「TP-Link」TL-WA850RE

中継器TL-WA850RE
【特徴】
・大きさは(幅)110mm × (奥行き)65.8mm×(高さ)75.2mm
・通信規格は11n/11g/11bに対応
・スマホの専用アプリでナイトモード(LEDライト制御)に設定可能
・3年保証
おすすめ度
参考価格(税込)2,190円
WPS対応対応
コンセント式 or コード式コンセント式
周波数2.4GHz
有線LANポート1ポート

【編集部のコメント】
1位で紹介した同社のRE200の下位互換の中継器。性能が全体的に劣る分、価格も割安なのが魅力です。回線自体の通信速度が300Mbps以下ならおすすめの中継器です。

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【5位】「ELECOM」WRC-300FEBK-R

中継器WRC-300FEBK-R
【特徴】
・大きさは(幅)107mm × (奥行き)72mm×(高さ)25mm
・通信規格は11n/11g/11bに対応
・付属品:1.5mのコード付きアダプタ、1mのLANケーブル
・1年保証
おすすめ度
参考価格(税込)1,874円
WPS対応対応
コンセント式 or コード式コード式
周波数2.4GHz
有線LANポート4ポート

【編集部のコメント】
有線LANポートが4ポートもあるので、無線LANアダプタとしても活躍します。また、ケーブル式の中継器のため設置場所を選べるのも嬉しいですね。

「ELECOM」WRC-300FEBK-Rを購入する!

30秒で設定!中継器をWi-Fiルーターに接続する手順

実はWPSに対応している中継器は30秒もあれば、Wi-Fiルーターと接続が完了してすぐに使用できるようになります。

でも、WPSの利用方法や設定が難しいと不安になっていませんか?安心してください!

設定手順の動画も用意しましたので、ご覧ください。

動画中の中継器とWi-Fiルーターの手順をまとめると、以下のとおりです。

  1. Wi-Fiルーターが通信できる状態であることを確認
  2. 中継器の電源を入れる
  3. 中継機を初期化するためにWPSボタンを5秒程度長押しする
  4. 中継器のWPSランプが点灯するまでWPSボタンを長押しする
  5. Wi-FiルーターのPOWERランプが点灯するまでWPSボタンを長押しする

以上で、Wi-Fiルーターと中継器が自動で接続状態になって、中継器経由でWi-Fiに接続することができます。

簡単ですね!

Wi-Fi中継器の電波が届く距離は?

周波数Wi-Fi対応規格通信可能な範囲
マンション戸建て
2.4GHz11n/11g/11b1部屋1フロア
5GHz11ac/11a/11n/11g/11b2部屋1~2フロア

※参考:エレコム無線LAN中継器ページ

中継器も販売しているエレコム(ELECOM)株式会社の公式サイトでは、Wi-Fiルーターや中継器から発信されている電波が届く距離について以下のように説明されています。

IEEE802.11n規格のルーターを使って実験した人によると「まったく障害物のない状況であれば、直線距離100mくらいなら通信が可能。最大250mでの通信に成功」との報告があります。

引用:エレコムWi-Fi製品購入ガイド – 無線LANの基礎知識

ただし、基本的には屋内で利用されるWi-Fiは、障害物がないことはまずありえません。

そのため、あくまで目安ですがマンションと戸建て別に、通信可能な部屋数について上表にまとめました。

Wi-Fi中継器を2台以上使う場合について

2台以上の中継機
参照:BUFFALO 中継機WEX-733Dを2台使って、通信距離をさらに延ばす

Wi-Fiルーターからの電波を中継するのが中継器の役割ですが、中継器を2台使用することでさらに遠くまでWi-Fiの電波を送ることが可能なんです!

ただし、Wi-Fiルーター → 中継器(1台目)→ 中継器(2台目)の構成では、Wi-Fiルーターから遠い2台目には特別な設定が必要になります。

具体的には、2台目の中継器の接続ID(SSID)を変更してやる必要があるんです。

大まかな手順は以下の通りです。

  1. 1台目と2台目の中継器を初期化する
  2. Wi-Fiルーターの近くのコンセントに2台目の中継器を挿して、Wi-FiルーターのWPSボタン、2台目の中継器のWPSボタンの順で5秒間長押しして接続させる
  3. 2台目の中継器をコンセントから抜いて、電源をOFFにする
  4. 1台目の中継器を所定の場所に設置して、Wi-FiルーターのWPSボタン、1台目の中継器のWPSボタンの順で5秒間長押しして接続させる
  5. 2台目の中継器を所定の場所に設置して、1台目の中継器のWPSボタン、2台目の中継器のWPSボタンの順で5秒間長押しして接続させる
  6. 2台目の中継器の接続IDは1台目と同一になっているため、2台目専用の接続IDを変更する
  7. 2台目の中継器を利用したい通信端末(スマホやパソコン)は、2台目専用の接続IDを選択して接続する

※中継器によって初期化の方法や、WPSの長押しする時間、専用の接続IDの設定方法は異なる場合があります。

ちなみに3台目の中継器を設置する場合も、2台目と同様の設定を行えばOKです。

まとめ

このページで大事なこと

・中継器はWi-Fiルーターの電波を中継して通信可能エリアを広げてくれる
・中継器はWPSボタンでWi-Fiルーターに簡単に接続できる
・購入時には自分に最適な中継器選びのポイントを確認する
・中継器は直列に複数台つなげることができる

手のひらに乗るような小さな中継器から、有線LANポートを複数挿せる中継器まで、様々なタイプが発売されています。

そのため、用途や設置場所によって最適な中継器も異なるでしょう。

Wi-Fiの電波が弱くて毎日イライラするぐらいなら、サクッと中継器を購入して、快適なネットライフを手に入れてください!

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