こんにちは!なるほどWi-Fi編集部のヨッシーです!
「OCNモバイルONEのデータ容量のシェアについて知りたい!」や「OCNモバイルONEって、家族間のデータ容量のシェアは有料なのかな?」等の疑問はOCNモバイルONEへの乗り換えを検討している方にとって、事前に確認しておくべき重要な情報です。
ここでは、OCNモバイルONEのデータ容量のシェアについて、分かりやすく解説していきます!
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はじめにOCNモバイルONEのデータ容量シェアの料金やサービス概要について解説!
OCNモバイルONE 容量シェアの基本情報 | ||
容量シェア・利用可能プラン | すべてのプランで利用可能 | |
容量シェア・最大端末数 | 最大5台 | 追加SIMカード4枚まで可能 |
容量シェア・初期費用 | SIMカード手配料 | 追加1枚につき/0円 |
音声対応SIMカード | 追加1枚につき/433円(税込) | |
データ通信専用SIMカード | 追加1枚につき/433円(税込) | |
容量シェア・月額費用 | 音声対応SIMカード | 追加分1枚につき/572円(税込) |
データ通信専用SIMカード | 追加分1枚につき/440円(税込) |
OCNモバイルONEの容量シェアは家族間で利用することが最も効力を発揮しますが、個人でもタブレット等の端末で独自にモバイル通信機能を利用できる手法としても有効的です。
それではOCNモバイルONEの容量シェアの内容を「料金」と「サービス」のふたつの分けて、分かりやすく解説していきます。
OCNモバイルONEのデータ容量シェアの料金について
【初期費用】
- SIMカード手配料・追加1枚につき/433円(税込)
- 音声対応SIMカード・追加1枚につき/3,300円(税込)
- データ通信専用SIMカード・追加1枚につき/1,980円(税込)
【月額費用】
- 音声対応・SMS対応SIMカード・追加分1枚につき/520円(税込)
- データ通信専用SIMカード・追加分1枚につき/400円(税込)
まず最初にOCNモバイルONEの容量シェアを利用する際に初期費用として上記のとおり、SIMカード手配料と追加のSIMカード料が必要となります。
初期費用が必要となることで、割高感を感じるかもしれませんが通話プランなら1年、データプランなら半年ほどの中長期的に利用する見通しがある方はお得になります。
なお2019年11月現在、追加のSIMカード料が無料となるキャンペーンを2019年4月9日まで実施中です。
OCNモバイルONEは不定期で同様のキャンペーンを実施する傾向なので、SNS等で情報収集のアンテナを張りながら、お得なキャンペーンを上手に利用しましょう。
OCNモバイルONEのデータ容量シェアのサービス概要
- 容量シェアは代表回線の契約プランのデータ容量を家族間で分けるサービス
- 容量シェアが可能な最大端末数は5台(追加SIMカードは4枚まで)
- すべてのプランのデータ容量のシェアが可能
OCNモバイルONEの容量シェアは家族間でデータ容量をシェアできるプランで、1契約最大5台まで登録可能で、すべてのプランで容量のシェアが可能です。
容量シェアは個々の利用条件にピッタリなプランを見つけることが重要ですので、下記のページで事前にしっかりとシュミレーションして最適なプランを見つけましょう!
それでは次は実際に私がOCNモバイルONEのデータ容量シェアで得した金額を実例を交えながらお伝えしていきますね。
OCNモバイルONEのデータ容量シェアで私は実際に月額で350円お得になりました!
まず最初にOCNモバイルONEの容量シェアについて再確認しておくべきことは、上記の画像のように容量をシェアできる最大の端末数は5台ということです。
この特性を活かした使い方の例と実際に私がOCNモバイルONEの容量をシェアして得した金額と感想をお伝えしていきます。まずは私の事例から・・・
実際に私がOCNモバイルONEの容量をシェアして得した金額と感想!
2人で利用した実例 | 容量をシェアした場合 | シェアしなかった場合 | ||
契約プラン(※1) | 6GB | 1,320円 | 3GB | 990×2円 |
容量シェア月額料金 | 1枚 | 572円 | 課金なし | |
合計料金(月額) | 1,892円 | 1,980円 |
※通話のベーシックプランとデータコースの合算金額
私のOCNモバイルONEの利用方法は主回線として私名義で6GBコースを契約し、妻とデータ容量をシェアしています。
データ容量の使用比率は私が3GBで妻も3GB程度なので、二人合わせて6GBで充分な利用条件となるのでピッタリなプランです!
こうすることで個別に3GBコースの契約を結ぶより、月額で88円安く利用しています。ですので年間に換算しますと1,056円もお得になりますね!
ただし、私は前述のキャンペーン実施中にSIMカードを無料で追加できたので、ここでは初期費用を割愛しています。
それでは次に4人家族で容量シェアしたケースと1人で容量シェアしたケースの2つの代表例をお伝えしていきます。
例として4人家族の場合
上記画像の4人家族で容量シェアした場合 | ||
お父さん | 20GB/月コース(ベーシックプラン込) | 4,312円 |
お姉さん | 追加カード(音声) | 572円 |
追加カード(データ) | 440円 | |
お母さん | 追加カード(音声) | 572円 |
弟さん | 追加カード(音声) | 572円 |
合計金額 | 6,468円 | |
上記画像の4人家族で容量シェアしなかった場合 | ||
お父さん | 6GB/月コース(ベーシックプラン込) | 1,320円 |
お姉さん | 3GB/月コース(ベーシックプラン込) | 990円 |
6GB/月コース | 1,188円 | |
お母さん | 3GB/月コース(ベーシックプラン込) | 990円 |
弟さん | 6GB/月コース(ベーシックプラン込) | 1,320円 |
合計金額 | 5,808円 | |
差額 | 月額660円・年額7,920円 |
父・母・姉・弟の4人家族で個々にスマホを保有し、姉一人だけがタブレットを併用(通話料は無しと仮定)しているケースです。
上の表記では「容量シェアした場合」と「容量シェアせずに個別に契約した場合」を比較してみました。
当然ながら「容量シェア」した方が割安となり、月額で660円・年間で7,920円お得になるケースとなります。
例として1人でシェアする場合
上記画像の1人で容量シェアした場合 | ||
スマホ | 6GB/月コース(ベーシックプラン込) | 1,320円 |
タブレット | 追加SIMカード料込 | 440円 |
合計金額 | 1,760円 | |
上記画像の1人で容量シェアしなかった場合 | ||
スマホ | 3GB/月コース(ベーシックプラン込) | 990円 |
タブレット | 3GB/月コース | 858円 |
合計金額 | 1,848円 | |
差額 | 月額88円・年間1,056円 |
次に1人でスマホとタブレットを併用(通話料は無しと仮定)しているケースです。
こちらの表記も「容量シェアした場合」と「容量シェアせずに個別に契約した場合」を比較してみました。
このケースも「容量シェア」した方が割安となり、月額で88円・年間で1,056円お得になるケースとなります。
ここまで私がOCNモバイルONEを実際に使っている方法と具体例を交えて、容量シェアのサービス概要をお伝えしてきましたが、下記のページでも料金プランを解説していますので合わせてご覧ください。
次はOCNモバイルONEのデータ容量シェアのメリット・デメリットについて解説していきますね。
OCNモバイルONEのデータ容量シェアのメリットとデメリットについて!
【メリット】
- 個別に契約するより割安になる!
- 月間の使用するデータ容量のコスパがアップする!
- データ通信専用なら激安になる
【デメリット】
- 個々のデータ使用量によってはコスパが悪い場合もある
- データ容量を使いすぎた端末が他の端末に迷惑をかける場合がある
- 主回線が料金未納となった場合、すべての回線が使用不能となる
OCNモバイルONEのデータ容量シェアにも上記のように3つのメリットと3つのデメリットがあります。
ここではOCNモバイルONEのデータ容量シェアのメリットとデメリットのそれぞれについて個別に解説していきます!
OCNモバイルONEのデータ容量シェアの3つのメリット
- 個別に契約するより割安になる!
- 月間の使用するデータ容量のコスパがアップする!
- データ通信専用なら激安になる!
上記の①は確実に言えることで、個別に単独で回線を契約するよりも容量シェアしながら利用した方が月額料金は割安になるということです!
次の②は例えば前述の私のケースですが、月間のデータ利用量が私が3GBで妻も3GBなので、選択プランの6GB/月コースですべてカバーできるのでコスパは最高です!
最後の③は前述の1人で容量シェアしたケースが最適な事例で、個別に単独で回線を契約するよりも容量シェアしながら利用した方が月額料金は確実に割安になりますね!
OCNモバイルONEのデータ容量シェアの3つのデメリット
- 個々のデータ使用量によってはコスパが悪い場合もある
- データ容量を使いすぎた端末が他の端末に迷惑をかける場合がある
- 主回線が料金未納となった場合、すべての回線が使用不能となる
まず最初の①ですが家族間で容量シェアした場合、例えば夫が10GBで妻が1GBなどのデータ利用量に極端な格差がある場合のコスパはかなり悪いので注意が必要です。
次に②のケースは前述の4人家族ケースを想定して、家族の誰かがうっかりデータを膨大に消費して合計20GBを超過した場合、すべての端末で速度制限が掛かるので要注意ですね。
最後の③は極端な例ですが、お父さんが月額料金の支払いをうっかり忘れてしまった場合に家族全員の端末が通信不能となる可能性があるので要注意です。
OCNモバイルONEのデータ容量シェアに関する5つのQ&A!
私は現在もOCNモバイルONEのデータ容量シェアを使っていますが、使用する当初はいくつかの疑問がありました。
そこで、多くの方が疑問に感じるであろう5つの疑問をピックアップし、お答えしていきます。
Q①:OCNモバイルONEの容量シェアの申込方法を知りたい!
OCNモバイルONEは容量シェアの申込に限らず、ほとんどのオプション等の申込手続きはOCNのマイページから行ないます。
上の画像の「OCNモバイルONE SIMカード/レンタル(ルータ)端末の追加」のボタンがOCNのマイページのTOPページのありますのでタップします。
すると、画像右側の「お申し込み内容」が表示されますので、希望の追加SIMのボタンにチェックを入れると「次へ」のボタンが表示されますのでタップします。
次の画面でご自身の個人情報の確認を済ませれば、追加SIMカードの申込は完了です。
Q②:OCNモバイルONEの容量シェアを解約する時の注意点を知りたい!
※2022年現在、違約金は廃止されています!
OCNモバイルONEの追加SIMカードを含めたすべての音声(通話)SIMカードには、お申し込み時から6カ月目までの最低利用期間の設定があります。
最低利用期間中に音声(通話)SIMカードを解約する場合に表記の解約違約金が発生しますので注意が必要です。(データ通信専用SIMカードは最低利用期間の設定はなし)
また、MNPで他のキャリアに乗り換える場合は、MNP転出手数料(3,000円)も別途必要となるので覚えておきましょう。
Q③:OCNモバイルONEの容量シェアで追加メールアドレスは発行可能なのか?
追加メールアドレス | 月額使用料金 | |
ファミリーメール | 1個目 | 250円 |
2個目~29個目 | 100円 |
OCNモバイルONEは容量シェアの利用の有無を問わず、OCN独自のメールアドレスの追加発行がOCNのマイページから可能です。
表記のとおり、メールアドレスは29個まで追加可能で2個目以降は1つ追加につき月額100円で利用可能となります。
月額料金の計算例として、例えばメールアドレスを3個追加したい場合は「メールアドレス1個目・250円」+「メールアドレス2個目・100円」+「メールアドレス3個目・100円=月額450円となります。追加されたメールアドレスは申込手続き完了後、すぐに利用可能です。
Q④:OCNモバイルONEの容量シェアで通信制限に掛かった時にどうなるのかを知りたい!
速度制限時の低速通信 | 200Kbps |
例えば容量シェアしている家族の誰かが膨大なデータ容量を消費してしまい、合計の基本通信容量を使い切ってしまった場合、すべての端末が速度制限に掛かります。
OCNモバイルONEの速度制限(低速通信)の通信速度は「200kbps」となります。メールやLINE等のテキスト通信程度なら支障はないですが、その他の操作に支障をきたす場合があります。
通信速度が該当月の月末まで制限されますので、追加料金を支払ってデータ容量を購入するか、我慢して低速で使い続けるかの選択が迫られます。
Q⑤:OCNモバイルONEの容量シェアのキャンペーンの内容を知りたい!
2018年12月3日(月)~2019年4月9日(火)まで、「OCNモバイルONE SIMカード追加手数料無料キャンペーン」が実施中です。
これと同様のキャンペーンは年度替わりや進学シーズンを中心に不定期で開催されています。
追加のSIMカードの発行手数料(音声・3,000円/データ・1,800円)が無料となるキャンペーンで大変お得なので、この機会にぜひ検討されることをおすすめします。
ここまでのまとめ
- OCNモバイルONEのすべてのプランで利用可能
- OCNモバイルONEのデータ容量シェアは有料
- OCNモバイルONEの容量シェアが可能な端末数は5台
OCNモバイルONEのデータ容量シェアは最大5台でシェアできるので、御家族で利用する際に最大の効力を発揮しますが、一人でタブレット等とシェアする用途もグッドです!