【平成の名作映画30選】映画マニアの俺が平成31年間を振り返りながら解説！

平成の名作映画30選一覧表！

タイトル	ジャンル	おすすめの人	公開時期
ジュラシック・パーク	SF	恐竜好き	1993年（平成5年）
フォレスト・ガンプ	ヒューマンドラマ	ワクワクしたい	1995年（平成7年）
ショーシャンクの空に	ヒューマンドラマ	プリズン・ブレイクにハマった	1995年（平成7年）
レオン	ヒューマンドラマ	純愛ものが好き	1995年（平成7年）
MIB	SF	「これぞウィル・スミス！」と言える作品が見たい	1997年（平成9年）
シックス・センス	ホラー	大ドンデン返しものが見たい	1999年（平成11年）
グリーンマイル	ヒューマンドラマ	スティーブン・キングが好き	2000年（平成12年）
ハリー・ポッターと賢者の石	ファンタジー	USJに行く予定がある	2001年（平成13年）
千と千尋の神隠し	ファンタジー	ジブリ作品を見たことがない	2001年（平成13年）
ロード・オブ・ザ・リング	ファンタジー	世界観に入り込みたい	2002年（平成14年）
アイ・アム・サム	ヒューマンドラマ	親子の愛を感じたい	2002年（平成14年）
モンスターズ・インク	ファンタジー	ディズニーランドに行く予定がある	2002年（平成14年）
8Mile	ヒューマンドラマ	HIPHOPが好き	2002年（平成14年）
手紙	ヒューマンドラマ	東野圭吾が好き	2006年（平成18年）
アイアンマン	SF	マーベル作品を見たことがない	2008年（平成20年）
サマーウォーズ	SF	日本のアニメの素晴らしさを感じたい	2009年（平成21年）
十三人の刺客	時代劇	時代劇にあまり興味がない	2010年（平成22年）
ツレがうつになりまして。	ヒューマンドラマ	うつ病について正しく理解したい	2011年（平成23年）
アベンジャーズ	ファンタジー	マーベル作品を見たことがない	2012年（平成24年）
きっと、うまくいく	ヒューマンドラマ	ポジティブになりたい	2013年（平成25年）
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。	ヒューマンドラマ	とにかく感動したい	2013年（平成25年）
セッション	ヒューマンドラマ	音楽好き	2015年（平成27年）
ワイルド・スピード スカイミッション	カーアクション	カーアクションが好き	2015年（平成27年）
ストレイト・アウタ・コンプトン	ヒューマンドラマ	HIPHOPが好き	2015年（平成27年）
シン・ゴジラ	パニック	怪獣映画が好き	2016年（平成28年）
君の名は	ヒューマンドラマ	日本のアニメの素晴らしさを感じたい	2016年（平成28年）
GANTZ：O	SF	GANTZが好き	2016年（平成28年）
LION／ライオン ～25年目のただいま～	ヒューマンドラマ	とにかく感動したい	2017年（平成29年）
素晴らしきかな、人生	ヒューマンドラマ	いつもと違うウィル・スミスが見たい	2017年（平成29年）
来る	ホラー	ジャパニーズホラーが好き	2018年（平成30年）

1:ジュラシック・パーク

公開時期	1993年（平成5年）
ジャンル	SF
上映時間	127分
出演者	サム・ニール ローラ・ダーン リチャード・アッテンボロー ほか

琥珀に閉じ込められた蚊が吸った血液から恐竜を再生し見世物にしよう考えるが、規格外の生物を思い通りに扱えるわけもなく。

1993年（平成5年）に公開され世界中で大ヒットを記録した恐竜映画の金字塔的な作品。

当時のCG技術からは考えられないほどリアルな恐竜は圧巻の一言。

ティラノサウルスやヴェロキラプトルなどを一躍有名にした作品で、恐竜ブームを巻き起こした作品でもあります。

ちなみにこの年には日本のプロサッカーリーグであるJリーグが開幕しました。

当時サッカー少年だった私は東京ベルディとラモス瑠偉の大ファンでした。

2:フォレスト・ガンプ/一期一会

公開時期	1995年（平成7年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	142分
出演者	トム・ハンクス ロビン・ライト ゲイリー・シニーズ ほか

少し人と変わったところがある主人公のフォレスト・ガンプ。

そんな彼の人生はおかしなことの連続で。

「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」のキャッチコピーがまさしくこの作品のことを的確に表しています。

アメフト選手として大活躍したり、戦争に参加したり、卓球で有名になったりなど要素が多過ぎてごちゃごちゃしたものになりそうなところを、名監督ロバート・ゼメキスが上手くまとめています。

始まりから終わりまでワクワクしっぱなしになる名作です。

この年には「Windows 95」が発売されて話題になりました。

まさか数十年後にフリーランスライターという、パソコンにガッツリとかかわる仕事をするようになっているとは。

3:ショーシャンクの空に

公開時期	1995年（平成7年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	143分
出演者	ティム・ロビンス モーガン・フリーマン ボブ・ガントン ほか

異例の早さで出世した有能な銀行員、アンディ。

順風満帆だった彼の人生は妻殺しの罪を着せられたことで一変してしまう。

しかし、絶望的な状況でも希望を捨てずに生きる彼は、誰も思いつきもしないような方法で刑務所から脱獄してしまうのだった。

スティーブン・キングの小説が原作となっている名作中の名作。

脱獄物といえば海外テレビドラマのプリズンブレイクが大ヒットしましたが、平成を代表する脱獄物の映画と言えばこれしかありません。

4:レオン

公開時期	1995年（平成7年）
ジャンル	アクション
上映時間	133分
出演者	ジャン・レノ ナタリー・ポートマン ゲイリー・オールドマン ほか

凄腕の殺し屋とマフィアに家族を殺され復習を誓う少女との絆を描いたアクション作品。

ジャンルとしてはアクションとなっていますが、ヒューマンドラマやラブストーリー的な要素も含まれている名作です。

ラストの機動隊と主人公の殺し屋レオンとの戦闘シーンは必見です。

エンディングで流れるスティングの「Shape of My Heart（シェイプ・オブ・マイ・ハート）」までがセットなので、見逃さないように。

5:MIB

公開時期	1997年（平成9年）
ジャンル	SF
上映時間	98分
出演者	ウィル・スミス トミー・リー・ジョーンズ リンダ・フィオレンティーノ ほか

ウィル・スミスの人気を決定づけたSF映画。

宇宙人と宇宙人を監視する秘密機関を描いた作品です。

令和のウィル・スミスと言えばランプの精である青いウィル・スミスですが、平成のウィル・スミスと言えばMIBのウィル・スミスでしょう。

見終わった後ゴキブリがますます嫌いになるはずなので、ゴキブリホイホイの用意も忘れずに。

6:シックス・センス

公開時期	1999年（平成11年）
ジャンル	ホラー
上映時間	107分
出演者	ブルース・ウィリス ハーレイ・ジョエル・オスメント オリヴィア・ウィリアムズ ほか

M・ナイト・シャマラン監督を一流監督に押し上げ、ハーレイ・ジョエル・オスメントの名を世界中に知らしめた名作ホラー。

「人間じゃないもの」が見える少年とその少年の心をケアするために派遣された小児精神科医との交流を描いた作品。

大ドンデン返しを絵にかいたような作品で、この作品を初めて見る人は絶対にだまされるはず。

「ラストは俺の予想した通りだったわ〜」と言い張る自称映画好きを大勢生み出した罪深い作品でもあります。

7:グリーンマイル

公開時期	2000年（平成12年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	188分
出演者	トム・ハンクス デヴィッド・モース マイケル・クラーク・ダンカン ほか

スティーブン・キングの同名小説を映画化した作品。

日本でも大ヒットを記録し、奇跡の力を持つ囚人役を演じたマイケル・クラーク・ダンカンは一躍時の人となりました。

無実であることを知っていながら刑の執行を止めることができないというラストは思わず胸がつまります。

この年は新五百円玉が発行され始めた年になります。

ちなみに一緒に発行が始まった2,000円札はすっかり見なくなってしまいましたね。

8:ハリー・ポッターと賢者の石

公開時期	2001年（平成13年）
ジャンル	ファンタジー
上映時間	159分
出演者	ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ほか

社会現象にもなった大人気小説をダニエル・ラドクリフ主演で映画化した作品。

記念すべき一作目であるこの作品では、ハリーが魔法学校であるホグワーツに入学し、1年目を終えるまでが描かれています。

この映画も終始ワクワクさせられっぱなしになる映画です。

魔法道具やホグワーツまでの行き方など、ハリーたちがホグワーツにたどり着くところまででもワクワクしし過ぎてもうヤバいですね。

ちなみにこの年はディズニーシーとUSJが開演した年になります。

どちらも映画やアニメ好きとしては毎年でも行きたいテーマパークですね。

9:千と千尋の神隠し

公開時期	2001年（平成13年）
ジャンル	ファンタジー
上映時間	124分
声優	柊瑠美 入野自由 内藤剛志 ほか

興行収入308億円というジブリ映画史上No.1の大ヒットを記録した2001年公開の作品。

ひょんなことから人間の世界とは異なる世界に迷い込んでしまった千尋が、豚に変えられてしまったお父さんとお母さんを助け人間界に戻ろうと奮闘する様子を描いています。

この作品はとにかく個性的なキャラクターがたくさん登場する作品で、そこも注目ポイントの一つです。

10:ロード・オブ・ザ・リング

公開時期	2002年（平成14年）
ジャンル	ファンタジー
上映時間	178分
出演者	イライジャ・ウッド オーランド・ブルーム ヴィゴ・モーテンセン ほか

J・R・R・トールキン作の小説「指輪物語」を映像化した作品。

スケールの大きさから映像化は無理だと言われていましたが、ピーター・ジャクソン監督が見事に映像化しています。

持つものを破滅へと導く指輪をめぐる、ホビットやエルフ、ドワーフに魔物、そして人間などの争いを描く作品ですが、ファンタジーものが好きな人にはたまらない作品になっています。

ただ約3時間とメチャクチャ長いので、覚悟してのぞみましょう。

11:アイ・アム・サム

公開時期	2002年（平成14年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	133分
出演者	ショーン・ペン ミシェル・ファイファー ダコタ・ファニング ほか

知的障害を持つ父親とその娘の絆を描くヒューマンドラマ。

知的障害者の子育てという難しい題材の映画でありながら、暗い気持ちにならずに見られる良作。

知的障害者の父親役を演じるショーン・ペンの演技力はもちろん、かわい過ぎるダコタ・ファニングにも注目してほしい作品です。

12:モンスターズ・インク

公開時期	2002年（平成14年）
ジャンル	ファンタジー
上映時間	94分
声優	ジョン・グッドマン ビリー・クリスタル メアリー・ギブス ほか

ディズニー作品の中でも特に人気の高い作品、「モンスターズ・インク」。

ひょんなことからモンスターの世界にやってきてしまった人間の女の子とモンスターとの交流が描かれています。

さまざま個性を持ったモンスターが登場するので、とてもワクワクさせてくれる作品になっています。

13:8Mile

公開時期	2002年（平成14年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	110分
出演者	エミネム ブリタニー・マーフィ キム・ベイシンガー ほか

ヒップホップ界を代表するラッパーであるエミネムの半自伝的映画。

主人公の白人ラッパージミー・スミスJr.をエミネム自身が演じていることでも話題になりました。

フリースタイルダンジョンの影響もあって日本でもラップバトルが流行っていますが、本場のラップバトルの雰囲気を味わいたいならこの映画は外せません。

見終わってから数日間は主題歌でもあるエミネムの「Lose Yourself（ルーズ・ユアセルフ）」をアホみたいにリピートすることになるので要注意。

14:手紙

公開時期	2006年（平成18年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	121分
出演者	山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ ほか

私が日本で一番好きな俳優・山田孝之さん主演のヒューマンドラマ、「手紙」。

人気作家の東野圭吾さんの同名小説を映画化した作品で、殺人事件を犯してしまった兄と弟の手紙を通したやりとりと、弟の壮絶な人生が描かれています。

この作品の核になっているのは。「犯罪を犯してしまったものの家族がその後どういった人生を歩むことになるのか」について。

兄が殺人犯ということによって人生が二転三転していくさまは思わず目をつむりたくなるほどです。

兄と最初で最後の再開を果たすラストシーンは必見です。

2006年と言えば何と言ってもWBCの初開催でしょう。

日本が優勝してくれるとは思いませんでしたね。

15:アイアンマン

公開時期	2008年（平成20年）
ジャンル	SF
上映時間	126分
出演者	ロバート・ダウニー・Jr テレンス・ハワード ジェフ・ブリッジス ほか

歴史的な大ヒットを飛ばしているアベンジャーズですが、この作品がヒットしなければここまでシリーズ化されることもなかったはず。

アイアンマンはマーベル作品の歴史においても映画の歴史においてもそれぐらい重要な作品だと言っていいでしょう。

この映画で人気者に返り咲いたロバート・ダウニー・Jr.の演技にも注目。

こんな色気のあるおじさんになりたいものです。

16:サマーウォーズ

公開時期	2009年（平成21年）
ジャンル	SF
上映時間	115分
出演者	神木隆之介 桜庭ななみ 横川貴大 ほか

「時をかける少女」で注目を集めた細田守監督の人気を決定づけた日本を代表するアニメ映画。

インターネットの暴走とその脅威に立ち向かう家族の様子が描かれています。

最近希薄になりがちな親や兄弟、親戚たちといった家族との繋がりの大切さを再認識させてくれる作品です。

この映画を見終わった後は花札をやりたくなるので、花札も準備しておきましょう。

ただし、くれぐれも賭けたりはしないように。

17:十三人の刺客

公開時期	2010年（平成22年）
ジャンル	時代劇
上映時間	141分
出演者	役所広司 山田孝之 松方弘樹 ほか

1963年に公開された日本映画史に残る名作を、「クローズZERO」の三池崇史監督がリメイクした作品。

稲垣吾郎演じる傍若無人な将軍を暗殺するために集められた十三人の刺客と将軍を守ろうとする配下のものたちとの壮絶な戦いが描かれている。

元の作品が名作ということもありますが、とにかく面白くてかっこいい作品です。

あまり時代劇や歴史物は見ないんですが、この作品はどハマりして何回も見てしまっています。

18:ツレがうつになりまして。

公開時期	2011年（平成23年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	121分
出演者	宮﨑あおい 堺雅人 津田寛治 ほか

細川貂々のコミックエッセーを、宮崎あおいと堺雅人主演で映画化した作品。

ある日突然うつ病になってしまった夫と、それを支える妻の日常が描かれています。

うつ病がどれだけ大変な病気なのか、また、家族としてどのようにして付き合っていくべきなのかを考えさせられます。

現代社会で働く人なら誰でもなってしまう可能性のある病気なので、ぜひ一度は見ておいてほしい名作です。

19:アベンジャーズ

公開時期	2012年（平成24年）
ジャンル	ファンタジー
上映時間	143分
出演者	ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス マーク・ラファロ ほか

アイアンマンやキャプテン・アメリカなどアメコミ界のスーパーヒーローが集結した夢のような映画、アベンジャーズ。

アベンジャーズは、

• エイジ・オブ・ウルトロン
• インフィニティ・ウォー
• エンドゲーム

と続いていきますが、この記念すべき1作目ではソーの弟であるロキと対立していきます。

もちろんマーベル作品をしっかりと見た上で見るのがおすすめですが、マーベルシリーズは作品数が多いのでかなり大変。

いきなりここから見始めても十分に楽しむことができるので、騙されたと思って何も言わずに一度見てみて。

いい年した大人が子供になれる映画です。

この年は格安航空会社である「LCC」が日本でも就航を始めた年になります。

今まで数万円は当たり前だった飛行機代が、LCCの登場で一気に安くなりましたよね。

20:きっと、うまくいく

公開時期	2013年（平成25年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	171分
出演者	アーミル・カーン R・マドハヴァン シャルマン・ジョシ ほか

日本でも大ヒットしたボリウッド映画、「きっと、うまくいく」。

この「きっと、うまくいく」は英語の「all is well」を訳した言葉で、劇中での合言葉のようになっています。

映画の内容としては、インド屈指の名門大学での3バカトリオを巻き起こすドタバタ劇といった感じなのですが、最後にちょっとしたドンデン返しが待っています。

この映画を見るとささいな悩みとかどうでもよくなってきますし、とにかくモチベーションを上げてくれる映画です。

ただ、この映画も約3時間と長いので、見るときは要注意。

21:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

公開時期	2013年（平成25年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	99分
声優	入野自由 茅野愛衣 戸松遥 ほか

2011年にテレビで放送され大ヒットしたことをきっかけに制作された劇場版。

総集編という扱いになっていますが、後日談やテレビ版では触れられていなかった過去のエピソードにも触れられています。

幼馴染を不慮の事故で亡くしてしまったことで疎遠になってしまった仲良しグループの元に、死んだはずのその子が現れて…というストーリーになっています。

この作品も確実に泣いてしまう作品なので、ハンカチは用意しておいてください。

22:セッション

公開時期	2015年（平成26年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	106分
出演者	マイルズ・テラー J・K・シモンズ ポール・ライザー ほか

劇場に見に行った回数と合わせると20回以上は見ているであろう、どハマりした作品。

プロの音楽家になることを夢にて名門音楽学校に入った青年とその青年を指導する鬼畜音楽教師のやり取りを描いた作品。

最近やたらと体罰やパワハラが問題になりますが、そんなものはこの映画に出てくるフレッチャー先生の指導とは比べ物にならないでしょう。

また、この映画については映画マニアで知られるライムスターの宇多丸さんもラジオで詳しく語っていますが、その考察がとにかく面白いのでそちらもぜひ。

23:ワイルド・スピード スカイミッション

公開時期	2015年（平成27年）
ジャンル	アクション
上映時間	138分
出演者	ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ドウェイン・ジョンソン ほか

大人気カーアクションシリーズの7作目にあたる作品。

撮影中に主人公の一人ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーが亡くなり公開が危ぶまれましたが、ウォーカーの兄弟が代役を務め無事に公開され、大ヒットを記録しました。

ラストシーンを見てもらえればわかりますが、この作品はポール・ウォーカーへの愛に満ち溢れた作品です。

まだこのシリーズを見たことがない方は、ぜひ一作目から見てみてください。

この年は「Apple Watch」が発売された年です。

最初は「う〜ん、いるかこれ？」と思っていましたが、最近欲しくてたまらない製品の一つです。

24:ストレイト・アウタ・コンプトン

公開時期	2015年（平成27年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	147分
出演者	ジェイソン・ミッチェル オーシェア・ジャクソン・Jr コーリー・ホーキンス ほか

社会現象を巻き起こした伝説のヒップホップグループ「N.W.A.」の結成から解散までを描いた作品。

元々日本で公開される予定はありませんでしたが、ファンが署名活動をおこない、公開されることになりました。（ちなみに私も署名しました）

ドクター・ドレやアイス・キューブなどの証言を元にかなり丁寧に作り込まれているので、かなり臨場感のある作品に仕上がっています。

ヒップホップ好きなら、ラストの「アフターマス」というドクター・ドレのセリフにしびれること間違いなしです。

25:シン・ゴジラ

公開時期	2016年（平成28年）
ジャンル	パニック
上映時間	149分
出演者	長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ ほか

2016年に公開され大ヒットを記録した新世代のゴジラムービー。

総監督を「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が務めたことで、今までにないスタイリッシュなゴジラムービーになっています。

ゴジラとの対決シーンはもちろん日本の偉い人たちの司令系統を巡るやりとりも見もので、社会人経験のある人なら思わず笑ってしまうような場面も。

徐々に形を変えていくゴジラの形態も注目ポイントの一つです。

2016年は本当にいろいろなニュースがあった年ですが、やっぱり一番世間を騒がせたのはSMAP（スマップ）の解散でしょうか。

活動しているのが当たり前のグループが解散してしまうのは衝撃でしたね。

26:君の名は

公開時期	2016年（平成28年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	104分
声優	神木隆之介 上白石萌音 谷花音 ほか

2016年に公開され、日本で公開された映画の中でも4位の興行収入を記録した大ヒット映画。

東京で暮らす男子高校生と飛騨の山奥で暮らす女子高生があることをきっかけに入れ替わるというSFチックな作品です。

ただ、要所要所に日本を感じさせる部分も出てきて、「あぁ、やっぱ日本ていい所だな」と感じさせてくれます。

この作品を見た後は確実に恋愛がしたくなるので、「最近まともに恋愛なんてしていないな…」という人ほど見てほしい作品です。

27:GANTZ：O

公開時期	2016年（平成28年）
ジャンル	SF
上映時間	96分
出演者	小野大輔 梶裕貴 早見沙織 ほか

大人気漫画のGANTZ（ガンツ）をフルCGアニメで映画化した作品。

シリーズの中でも特に人気が高い「大阪編」を中心に描いた作品となっています。

GANTZと言えば実写版が話題になりましたが、正直実写版は残念過ぎました。

一方、このフルCG版はヤバ過ぎます。

「日本のCGの技術力ってここまでスゴいの!?」と思わず目を疑ってしまうほどクオリティの高い作品で、漫画の大阪編が忠実に再現されています。

大阪出身の人や大阪に住んだことがある人ならテンション上がること間違いなしの映画です。

28:LION／ライオン ～25年目のただいま～

公開時期	2017年（平成28年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	129分
出演者	デーヴ・パテール ルーニー・マーラ ニコール・キッドマン ほか

実話を元にしたある男の子の数奇な人生を描いた作品。

インドのとある貧しい家庭に生まれた主人公がある日迷子になってしまい、25年の時を経て家族との再開を果たすという話。

この映画を泣かずに見られる人っているのかな？というぐらい感動できる作品です。

また、感動するだけでなくストリートチルドレン人身売買などインドの闇の部分をかいまみることができる、考えさせられる映画でもあります。

2017年は1998年以来の日本人横綱（稀勢の里）が誕生した記念すべき年でした。

残念ながらケガで引退してしまいましたが、まだまだ日本人でもやれるということを体現してくれましたね。

29:素晴らしきかな、人生

公開時期	2017年（平成28年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	97分
出演者	ウィル・スミス エドワード・ノートン キーラ・ナイトレイ ほか

ウィル・スミス主演のヒューマンドラマ。

興行成績がいいわけでもありませんしあまり評価されている映画でもありませんが、実際に見た人の評価がすこぶる高いおすすめの作品です。

幼い娘を病気で失くして以来すさぎこんでしまった主人公の元にある日謎の男女があらわれ。

この映画も涙なくしては見られない作品です。

30:来る

公開時期	2018年（平成30年）
ジャンル	ヒューマンドラマ
上映時間	134分
出演者	岡田准一 妻夫木聡 小松菜奈 ほか

第22回日本ホラー小説大賞を受賞した小説「ぼぎわんが、来る」を、「告白」の中島哲也監督が映像化した新感覚のホラー映画。

今までのホラー映画と言えば「幽霊からどう逃げるか」がテーマになっていましたが、この映画では「ぼぎわん」と呼ばれるバケモノと全国から集まった霊媒師たちとの死闘が描かれています。

ただ、展開が早過ぎてところどころ理解しにいくところがあると思うので、できれば原作の小説を読んでから見るのをおすすめします。

平成の名作映画30選についてのまとめ

今回紹介してきた作品は何回も繰り返しみたくなるほど素晴らしい平成を代表するような作品ばかりです。

令和にもきっと映画史に残るような素晴らしい作品がたくさん生まれていくと思いますが、ぜひ平成に生まれたこれらの素晴らしい作品をチェックするのも忘れないようにしてくださいね！