私も、ネットゲームをすることがあるので回線速度については常に気を配っています。ネット回線が遅いととってもイライラしますよね…汗
そこでこの記事では、ネットの回線速度の目安についてや回線速度が遅い原因・対策方法などについてまとめていきます。
最後まで読んでいただければ、回線速度の目安や速度を速くする方法について理解できます。是非参考にしてくださいね。
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ネットの回線速度の目安一覧
このパートでは、ネットの回線速度の目安について表に一覧形式でまとめていきます。
回線の種類別の目安と、回線速度によってできることの目安の2つのパートに分けて紹介するので是非参考にしてください。
回線の種類別ネットの回線速度の目安
回線の種類 | 速度の目安 |
---|---|
最速2Gbps以上の光回線 | 200~900Mbps |
最速1Gbps以下の光回線 | 30~150Mbps |
WiMAXなどのモバイル回線 | 10~80Mbps |
回線の種類別に回線速度の目安を表にしてまとめました。2Gbps以上の光回線は「NURO光」や「auひかり」のことです。1Gbps以下の回線は「フレッツ光」や「コミュファ光」などです。
今回紹介した回線速度の目安は、口コミや速度テストサイトのまとめ内容から導き出した「最低限出て欲しいレベルの速度」です。
そのため、自宅の回線が目安の速度より遅い場合何らかの原因で速度が低下している可能性が高いと考えましょう。
目安の速度より自宅の回線での速度が遅い場合でも、特に困っている事がなければそのままで大丈夫です。
ですが、速度の遅さに困っているようであれば「プロバイダ変更」「無線LANルータの新調」など何らかの対策を行うことで速度が改善される可能性が高いです。
ネットでやる事別回線速度の目安
ネットでやる事 | 必要な速度の目安 |
---|---|
メール・ウェブサイト閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
動画視聴 | 5Mbps~20Mbps |
ニコ生などの配信 | 1Mbps~5Mbps |
ネットゲーム | 5Mbps~10Mbps |
※今回紹介した値は、サービスを快適に利用するためにある程度余裕を持った値を紹介しています。
ネットでやる事別に必要な回線速度の目安を表でまとめました。
それぞれ、快適に利用するために必要なある程度余裕を持った値を紹介しています。
特に動画視聴に関しては、4K動画を見るためには20Mbps程度の速度が必要ですが、huluやnetflixなど動画配信サービス程度であれば5~10Mbps程度の速度が出れば快適に動画視聴ができます。
表でまとめてみると、光回線を契約しているときの平均的な速度が出ていればどんなサービスでも問題無く快適に利用できることがわかりますね。
逆に言えば、動画視聴やネットゲームなどで回線速度に不満を感じるような場合はプロバイダの乗り換えや無線LANルータの新調などを考えた方が良いとも言えます。
ネットゲームに必要な回線速度やping値の目安
ネトゲのジャンル | 必要な速度の目安 | 必要なping値の目安 |
---|---|---|
FPS | 3~5Mbps | 10~50ms |
格闘ゲーム | 3~5Mbps | 10~50ms |
RPG | 3~5Mbps | 50~100ms |
ネットゲームに必要な回線速度やping値の目安について表にしてまとめました。
ネットゲームの必要な回線速度は、前のパートで説明した通り3~5Mbps程度で十分です。その代わりに「ping値」という値が重要になってきます。
ping値とは、通信の応答速度のことです。具体的に言うと、パソコンがサーバーに対して通信の要求をしてから必要なデータが送られてくるまでの時間のことです。
回線速度は1秒間でどれだけの量のデータをやりとりできるかの事ですが、ping値はダウンロードを開始するのに何秒かかるかのことです。
一度に複数の人のキャラクターが動くネットゲームでは、ping値が遅いとデータの読み込みが遅くなり「ラグ」の原因になってしまいます。
そのため、ネットゲームのラグに悩んでいる人は回線速度で無く「ping値」を測定してみることをおすすめします!ping値が遅い場合は、プロバイダや回線の乗り換えで改善することができます。
回線速度の目安と比べて速度が遅くなる3つの原因とは?
- 無線LANルーターの性能不足や故障していること
- 近所にヘビーユーザーが住んでいること
- プロバイダが混雑していること
このパートでは、ネットの回線速度が遅くなってしまう3つの原因について解説していきます。
自宅の回線速度が目安と比べて遅い場合、この3つの原因が関係している場合が多いです。
原因を改善すれば、回線速度を速くすることができるので是非参考にしてみてくださいね。
原因①:無線LANルーターの性能不足や故障していること
無線LANルーターは消耗品ですので、長年使っていると故障で速度が低下します。無線LANルーターの寿命は5年程度と言われているので、5年以上同じルーターを使用している場合交換を考えましょう。
無線LANルーターの不調を見分けるのは難しいのですが、「通信が途切れる頻度が増えた」「点灯しているはずのランプが点灯しない」などの症状が見られたら故障を疑ってください。
また、古い無線LANルーターを使用している場合、性能不足でネットの通信速度が満足に出ていない可能性もあります。
2018年11月現在の光回線を使うのであれば、最低でも11acという通信方式に対応していて2.4Ghz帯での通信速度が300MB/s以上の無線LANルーターを使うようにしましょう。
2階建ての家や壁の多い家に住んでいる場合、電波をしっかり飛ばすためにアンテナの本数にも注意が必要です。基本は、壁の枚数×1本のアンテナを確保できる無線LANルーターを使いましょう。
原因②:近所にヘビーユーザーが住んでいること
自宅の近辺に大容量の通信を日常的に行うヘビーユーザーが住んでいると、回線が渋滞してインターネットの速度は低下します。
特に1つの回線を共有している集合住宅の場合ヘビーユーザーの影響は顕著になります。
近所にヘビーユーザーが住んでいる事が疑われる場合、残念ですが回線自体を切り替えるか引っ越すしか対策方法がありません。
原因③:プロバイダが混雑していること
契約しているプロバイダの設備が貧弱であったり、契約者数が多くて混雑しているとネットの速度が遅くなります。回線速度が遅い原因として最も考えられる理由はプロバイダの混雑です。
@niftyやocnなどのインターネットプロバイダは、光回線を通してインターネットに接続するための出入り口の役割をしています。
そのため、プロバイダの設備が貧弱だと出入り口自体が狭くなってしまい速度が出なくなりますし、契約者数が多いと出入り口が非常に混雑して速度が出なくなるんです。
ご自身が使っているインターネットプロバイダについてTwitterなどで評判を調べてみてください。「速度が遅い」といった口コミが多ければ、プロバイダが原因で速度が出ていない可能性が高いです。
ネットの回線速度が遅い場合の3つの対策方法
- 無線LANルーターを見直す方法
- IPv4 over IPv6を使う方法
- プロバイダを変える方法
このパートでは、ネットの回線速度が遅い場合の3つの対策方法について解説していきます。
原因のパートを踏まえて、こちらの対策方法を実践してもらえれば回線速度が改善する可能性が高いです。是非実践してみてくださいね。
対策方法①:無線LANルーターを見直す方法
無線LANルーターに原因がありそうな場合、無線LANルーターを新しく購入しましょう。
購入するべき無線LANルーターの最低限の条件は、通信規格の「IEEE802.11ac」に対応していて2.4Ghz帯で300MB/s以上の速度が出る物です。
「IEEE802.11ac」とは、最新の無線LANルーターの規格で電波干渉や障害物に対して旧規格よりも強くなっています。無線LANルーターのスペックは、商品の箱を見ると表で一覧形式で書いてあるので確認してみてくださいね!
また、家の広さによってアンテナの本数を増やしていく必要があります。基本的には壁1枚に対してアンテナ1本で考えましょう。家が2階建ての場合は、アンテナの向きを調節出来るタイプを選ぶことをおすすめします。
対策方法②:IPv4 over IPv6を使う方法
プロバイダ自体に原因がありそうな場合は、プロバイダのIPv4 over IPv6オプションサービスを試してみることをおすすめします。
IPv4 over IPv6とは何なのか?については非常に専門性の高いお話しになってしまうので割愛しまが、このオプションを適用するとプロバイダの網終端装置(インターネットの出入り口)を通らなくてもネットに接続できます。
そのため、混雑している出入り口を避けてインターネットに接続できるため通信速度が飛躍的に向上します。
IPv4 over IPv6オプションサービスは、プロバイダの公式HPから申し込むことができます。「v6プラス」「v6オプション」「IPv6プラス」などの名称でオプションサービスが提供されているので探してみてください!
対策方法③:プロバイダを変える方法
プロバイダ自体に原因があってIPv6を試しても速度が改善しない場合、プロバイダの乗り換えをおすすめします。同じフレッツ光を使っていても、プロバイダの変更で速度が10倍以上になることもあります。
プロバイダを変更する場合、事前にTwitterや価格.comなどで評判を調べておくことをおすすめします。特にTwitterは、ステマでない生の口コミが多いのでオススメです。
プロバイダ変更だけであれば、新しく回線工事を行う必要もありませんし違約金がかかったとしても数千円〜1万円程度なので気軽に乗り換えてみましょう。
確実に速度を出したい!と言うのであれば、回線自体を乗り換えて「NURO光」や「auひかり」を契約するのもおすすめです。
まとめ
- 回線速度の目安(2Gbpsの回線の場合):200~900Mbps
- 回線速度の目安(1Gbpsの回線の場合):30~150Mbps
- 回線速度の目安(WiMAXの回線の場合):10~80Mbps
- 回線速度が遅い原因は無線LANルータの故障やプロバイダの混雑!
- 回線速度が遅い場合無線LANルータの交換かプロバイダの変更を!
今回は、インターネットの回線速度の目安や速度が遅い場合の原因と対策について解説してきました!
光回線を利用しているのであれば、最低でも30Mbps程度が回線速度の目安です。NURO光などの高速回線であれば200Mbps程度は出て欲しいですね。
通常の速度がでていれば、動画視聴やネットサーフィンなどでストレスを感じることはないはずです。
もし、回線速度が10Mbps以下など遅い場合「無線LANルーターの故障」「近所にヘビーユーザーがいる」「プロバイダが混雑している」などの理由が考えられます。
その場合、「無線LANルータの交換」「IPv6オプションの適用」「プロバイダの変更」などの対策で回線速度が速くなる可能性が高いです。