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IPoE接続とPPPoE接続の3つの違いとメリットデメリットを全解説!

IPoEとPPPoE接続
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この記事ではIPoEとPPPoE接続の3つの違いについて徹底解説します。

IPoEとPPPoE接続の違いを通信速度、設定方法、接続方法について比較しながら解説し、PPPoE、IPoE接続と関連の深い「IPv4」「IPv6」についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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IPoE接続とPPPoE接続との3つの違いを徹底比較!

IPoE接続PPPoE接続
通信速度速い遅い
設定方法カンタン面倒
接続方法自動接続認証が必要

IPoE接続とPPPoE接続の違いをカンタンに比較表にまとめました。

「IPoE接続」と「PPPoE接続」を比較すると大きく3つの違いがあります。「PPPoE接続」は従来のインターネットへの接続方式で「IPoE接続」に切り替えることにより、設定も簡易的で、通信速度が速くなることが期待できます!

「IPoE」「PPPoE」の3つの違い
  1. 「IPoE接続」のほうが通信速度が速くなる
  2. 「IPoE接続」のほうが設定がカンタン
  3. 「IPoE接続」はIDとパスワードによる認証が不要

「IPoE接続」と「PPPoE接続」は、「IPv4」「IPv6」という「IPアドレス」の表示方式とセットで扱われることが多く、後ほど記事で解説する「IPv6」対応サービスやv6プラス(IPv4 over IPv6)などを利用すれば、ホームページの表示スピードが速くなったり、動画をストレスなくサクサク視聴できたり、オンラインゲームでのラグなどが少なくなったりと、インターネット環境をより快適に利用することができます。

比較表に記載した、3つの違いの詳細と「IPv4」「IPv6」については、この後さらに詳しく解説していきますが、まず「IPoE接続」と「PPPoE接続」について解説していきます!

PPPoE接続とは?従来のインターネット接続回線方式

PPPoE接続
「PPPoE接続」は従来のインターネット接続回線方式で、通常インターネット回線を利用している人は基本的に「PPPoE接続」で基地局からプロバイダーを経由しインターネットに接続しています。

PPPoE(PPP over Ethernet)接続はPPP(Point-to-Point Protocol)という通信方式の機能を、オフィスや家庭で利用されているネットワーク上で利用できるようにしたものです。

PPPはモデムを使ってインターネットに接続するとき使用される約束事で、インターネットに接続するときにID、パスワードを入力して接続する必要があります。

最初に設定しておけば、ID、パスワードは保存され、接続するときに自分のID、パスワードがプロバイダに自動的に送信され認証されるようになります。

IPoE接続とは?次世代インターネット接続環境となる回線方式

IPoE接続
IPoE(IP over Ethernet)は、企業内のLANなどと同じ方法で直接インターネットに接続する方式です。

「IPoE接続」はインターネット接続のためにID、パスワードは必要ありません。ID、パスワードが不要でも契約情報をもとに回線側からインターネットへの接続に必要な情報がルーターへと流れるので、自動的に接続できるようになっています。そのため接続はシンプルですが、セキュリティが弱いということもありません。

また専用の通信機器も必要ではなく、ルーターやアダプターなどの設定が不要でシンプルにインターネットに接続することができます。

ここまで「PPPoE接続」と「IPoE接続」とインターネットへの接続方法を解説しましたが、インターネットへの接続するとき、自分のコンピュータへどんな情報が欲しいのかをリクエストして、どこに情報を送ってほしいのかがわかるように、自分のコンピュータの住所も送る必要があります。

そのインターネット上の住所のように利用されるのがIPアドレスで、IPアドレスは「IPv4」と「IPv6」の2つの表示方式があります。まずは現在主流の「IPv4」と呼ばれるIPアドレスの表示方式について解説します。

「IPv4」とは?IPアドレスを32ビットのデータで管理

IPv4
通常のIPアドレスはこの「IPv4」方式です。IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、数字の羅列でコンピュータを識別しています。

この数字の羅列を32ビットのデータで管理しているのが「IPv4」で、以下のように表示します。

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インターネットが利用され始めた当初とは違い、現在ではさまざまなものにコンピュータが利用され、インターネットへと繋がっています。

「IPv4」で割り当てられる住所は、約43億個なので、利用ユーザーの人数が増え携帯電話や家電製品など身の回りのさまざまなものにIPアドレスを割り当てると、すぐにIPアドレスが足りなくなってしまいます。

そこで、IPアドレスの不足を解消するため考えられたのが、次世代のプロトコル「IPv6」です。

「IPv6」とは?IPアドレスを128ビットのデータで管理

IPv6
「IPv6」も「IPv4」同様に数字の羅列でインターネット上の住所を表しています。数字で表すと16進数でコロンで区切り、8つのフィールドで以下のような表示方法になります。

2001:fe25:1111:8b5d:0000:01db:0000:0000

「IPv6」は128ビットのデータで管理され、3.4×10の38乗個で、約340澗(かん)個になります。1兆が10の12乗なので、340澗というのは途方もない数ですよね。340澗もあれば、IPアドレスが枯渇するということはなさそうですね。

IPv6(IPoE)接続が次世代インターネット接続環境となる回線方式

IPv4IPv6
IPoE接続IPv6 IPoE接続
PPPoE接続IPv4 PPPoE接続IPv6 PPPoE接続

表でまとめさせていただいたように「IPoE接続」するためには、「IPv6」でインターネットに接続する必要があります。

通常光回線を利用している人は基本的にPPPoE方式で接続し、基地局からプロバイダーを通過してインターネットに接続します。

「PPPoE接続」は機器を経由してインターネットに繋がるので、多くの人がインターネットを利用する時間帯に「PPPoE接続」をする人が増えると機器や回線が混雑して通信速度が遅くなってしまいます。

「IPoE接続」は特別な機器を必要とぜず、シンプルにインターネットへ接続できるので、「PPPoE接続」に比べ通信速度が速くなります。

インターネット回線の速度をの改善を希望するなら「IPoE接続」と「IPv6」の組み合わせでインターネットを利用しましょう!

次章では「PPPoE接続」に比べた「IPoE接続」のメリットについて解説していきます。

比較してわかった「IPoE接続」と「PPPoE接続」のメリット・デメリットについて!

IPoE接続のメリット
  1. 設定がカンタン
  2. IDとパスワードによる認証が不要
  3. インターネットの通信速度が速くなる

「IPoE接続」は「PPPoE接続」に比べてよりシンプルにインターネットへ接続できるので特にデメリットはありません。

「IPoE接続」は従来の接続方式である「PPPoE接続」と比較すると3つのメリットがあります。

まず一つ目のメリットはルーターやアダプターなどの通信機器の設置が必要なく、よりシンプルにインターネットへ接続できます。

2つ目はセキュリティについてID、パスワードによる認証が不要で、契約情報をもとに回線側からインターネットへの接続に必要な情報がルーターへと流れるので、自動的に接続できるようになっています。

3つ目は、記事でも何度か説明させていただいているように「IPoE接続」と「IPv6」の組み合わせで、インターネットの通信速度が早くなることが期待できます。

IPoE接続とPPPoE接続の利用方法を解説!

サービス利用申込みをしている
通常インターネット回線を利用している人は基本的に「PPPoE接続」で基地局からプロバイダーを経由しインターネットに接続しています。

「PPPoE接続」の利用方法ですが、接続画面にアクセスして、プロバイダから発行されたID、パスワードを入力することで利用することができます。

現在インターネット回線を利用している方は、最初に「PPPoE接続」の設定をすませていることになりますね。続いて「PPPoE接続」についてもう少し詳しくみていきましょう。

PPPoE接続の2つの利用方法を解説!

2つの利用方法
  1. ルーターで「PPPoE接続」する
  2. Windowsパソコンで「PPPoE接続」する

「PPPoE接続」の利用方法ですが、接続画面にアクセスして、プロバイダから発行されたID、パスワードを入力することで接続ができるようになります。PPPoE接続画面へのアクセスは以下の2つの利用方法があります。

利用方法 1:ルーターで「PPPoE接続」する

ルーターを経由してインターネットへ接続する方法は、プロバイダから配布されたものか、ご自身で購入したルータに付属しているCD-ROMなどを読み込むと設定画面がでてきます。案内通り設定を完了しID、パスワードを入力すれば「PPPoE接続」ができます。

利用方法 2:Windowsパソコンで「PPPoE接続」する

Windowsパソコンの場合は接続またはネットワークのセットアップで、「インターネットへの接続」を選び「ブロードバンド(PPPoE)」をクリックして、ID、パスワードを入力すると「PPPoE接続」をすることができます。

それでは続いて「IPoE接続」の利用方法を解説していきます!

IPoE接続の利用方法を3ステップで解説!

利用方法3つのステップ
  1. 対応機器の準備・設置
  2. IPv6(IPoE)接続サービスを申し込む
  3. IPv6(IPoE)接続サービス利用開始

IPoE接続サービスは、申し込みから1日~2日程度で利用ができるようになります。特に工事や配線の必要もなく、対応機器を設置し、サービスへのお申し込みをすれば使えるようにないます。

それでは利用方法の3つのステップを順に確認していきましょう!

STEP 1:対応機器の準備・設置

まずは現在利用しているルーターなどの機器がIPv6(IPoE)接続サービスに対応しているかを確認します。対応していない場合は機器を用意する必要があります。

STEP 2:IPv6(IPoE)接続サービスを申し込む

各プロバイダによって流れはことなりますが、電話かオンラインでIPv6(IPoE)接続サービスを申し込みます。

STEP 3:IPv6(IPoE)接続サービス利用開始

申込みから早ければ即日、多くのプロバイダでは翌日にはIPv6(IPoE)接続サービスが利用できるようになります。特に設定作業は必要ありませんが、機器が正しく設置されていないとサービスが利用できません。

通常のプロバイダであれば以上の3つのステップで「IPoE接続」が利用できるようになります。IPv6(IPoE)接続でより快適なインターネット環境を利用しましょう!

続いて次章では「IPv6」やv6プラスのように「IPv4 over IPv6」に対応している代表的なプロバイダを紹介していきます。IPv6(IPoE)接続サービスの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!

「IPv6」「IPv4 over IPv6」に対応している代表的なプロバイダを5つ紹介!

プロバイダ名IPv6(IPv4 over IPv6)対応
NURO光IPv4/v6デュアル方式
ソフトバンク光IPv6高速ハイブリッド
ドコモ光IPv6高速インターネット接続
so-net光プラスv6プラス(IPv4 over IPv6)対応
auひかりIPv6デュアルスタック

IPv6(IPoE)接続でより快適にインターネットを利用したい方は、「IPv6」対応、もしくはそれと同等の「v6プラス」といった「IPv4 over IPv6」に対応しているプロバイダを利用する必要があります。

「IPv6」対応している代表的なプロバイダを表にまとめましたが、以下でさらに詳しく各プロバイダの「IPv6」対応について紹介しています。各プロバイダをよく比較した上でサービス利用を検討してみてくださいね!

1位:NURO光

2年間の実質費用38,600円 ~ 81,832円
月額料金マンション(アパート):1,900円~2,500円
戸建て:4,743円
キャッシュバックマンション(アパート):10,000円
戸建て:35,000円
実測値(下り)632 Mbps
実測値(上り)
586 Mbps
備考下り最大速度2Gbps / 2年間の料金が最安値 / 工事費実質無料 / 最大35,000円キャッシュバックあり / ソフトバンクスマホ割引あり / NTTの光ファイバー使用で高品質
評価

NURO光は、基本プランでも回線速度が2Gbpsと非常に速く、他の光回線と比べて2倍の速度です。

NURO光ではIPv4/v6デュアル方式という、IPv4とIPv6を両方利用できる技術でサービス提供をしています。特に申し込みの必要はなく無料で利用が可能です。IPv6対応機器をご利用のすべてのNURO光のユーザーが利用することができます!

NURO光の申し込みはこちら

2位:ソフトバンク光

2年間の実質費用59,200円 ~ 92,800円
月額料金マンション(アパート):3,800円
戸建て:5,200円
キャッシュバック35,000円
実測値(下り)
314 Mbps
実測値(上り)
283 Mbps
備考工事費24,000円が実質無料 / 最大1Gbps / PS4プレゼントあり / 違約金10万円までを負担 / 最大35,000円キャッシュバック / 開通までWi-Fiルーター無料レンタルあり / ワイモバイル・ソフトバンクのスマホで割引あり
評価

ソフトバンク光は、最大1Gbpsですが比較的実測値は速めで、NURO光・auひかりよりも対応エリアが広いのが特徴です。

フレッツ光の回線を用いているプロバイダは、NTT東西が提供するフレッツ・v6オプションを利用することができるので、 IPv6 IPoE+IPv4を利用することができます。お申し込みいただくだけで、IPv6接続を利用することができます。IPv6とIPv4が同時に利用でき、面倒な接続不要で、すぐに高速IPv6接続ができます!

ソフトバンク光の申し込みページはこちら

3位:ドコモ光

2年間の実質費用64,000円~92,800円
月額料金マンション(アパート):4,000円
戸建て:5,200円
キャッシュバック最大65,500円
実測値(下り)267 Mbps
実測値(上り)
241 Mbps
備考最大1Gbps / ドコモのスマホ割引あり / 2,000dポイントプレゼント / 出張サポート無料 / Wi-Fiルーター無料レンタル / プロバイダで料金変動あり
評価

ドコモ光は、最大速度が1Gbpsですが、ソフトバンク光より若干実測値は劣ります。

ドコモ光ルーターを利用することで、 IPv4 over IPv6 通信によりIPv4のWebサイトなどの閲覧もより快適にご利用いただけるようになります。ドコモnetを利用していればどなたも無料でIPv6インターネット接続ができ、より安定したインターネット接続が可能になります!

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4位:so-net光プラス

2年間の実質費用74,520円 ~ 98,520円
(キャッシュバック金額により前後する可能性あり)
月額料金マンション(アパート):2,980円
戸建て:3,980円
キャッシュバックなし
実測値(下り)
302 Mbps
実測値(上り)
288 Mbps
備考3年間契約縛りあり / 工事費込みの料金 / セキュリティサービス付属 / 光コラボレーションプロバイダ / auスマホ割引あり
評価

so-net光プラスは、フレッツ光の回線を使用する光コラボレーションプロバイダです。

「v6プラス」対応機器を持っている場合は、利用開始前に機器を接続すれば、利用開始後、すぐに「v6プラス」を利用することができます。IPOE (IPv6) 接続を利用可能か事前確認する必要がありますが、v6プラスのお申し込みは無料です!

so-net光プラスの申し込みはこちら

5位:auひかり

2年間の実質費用57,800円 ~ 79,200円
月額料金マンション(アパート):3,400円 ~ 5,000円
戸建て:5,600円
キャッシュバックマンション(アパート):40,000円
戸建て:45,000円
実測値(下り)
567 Mbps
実測値(上り)
523 Mbps
備考最大1Gbps / 対応エリアが広い / 最大45,000円キャッシュバックあ / 乗換違約金を負担 / 電話セットで初期費用最大3万円割引 / アプリでWALLETポイント500Pプレゼント
評価

auひかりは、最大速度が1Gbpsではありますが実測値が速く、対応エリアも広い光回線です。

auひかりでは全てのプロバイダで、IPv6での通信を利用することができます。auひかりユーザーは特別な申し込みやオプションプランの加入なしでもIPv6の利用ができるようになっています!

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まとめ

IPoE接続とPPPoE接続の違いまとめ
  • 「PPPoE接続」は従来のインターネットへの接続方式
  • 「IPoE接続」はよりシンプルにインターネットへ接続できる
  • 「IPoE接続」(IPv6)はインターネットの通信速度が速くなる
  • v6プラス(IPv4 over IPv6)に対応しているプロバイダを利用しよう

以上IPoE接続とPPPoE接続についてまとめました。

「PPPoE接続」は従来のインターネットへの接続方法で、「IPoE接続」はよりシンプルにインターネットへ接続できる次世代のインターネット接続方法です。

「IPoE接続」と「IPv6」の組み合わせで、インターネットの通信速度が速くなるので、インターネット
環境をより快適に利用したい方は、v6プラス(IPv4 over IPv6)に対応しているプロバイダを利用しましょう!

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