こんにちは!「なるほどwifi」編集部のトモゾーです。
MVNOに乗り換える時、まず不安になるのは格安スマホ(SIM)のデータ通信速度だと思います。
MVNOに乗り換えると月々の料金の支払いがグッと安くなって節約できるのは分かっていても、「MVNOは通信速度が遅い」という多くの口コミを目にして格安スマホ(SIM)への乗り換えに尻込みしている人も多いのでは?
今では、WEBサイト閲覧・SNS・アプリなどなど、インターネット回線の利用は日常的に行う必須ツールなので、“スマホでネット利用するたびにストレスを感じながら使っている…”なんて状況は避けたいですよね。
そこで今回は、格安スマホ(SIM)でも通信速度の低下によるストレスを感じにくいオススメのMVNOをランキング形式でご紹介!
さらに、格安スマホ(SIM)を通信速度で選ぶときのポイントについても詳しく解説していきますので、快適なスマホライフを送りたい方は必見です。
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格安スマホ(SIM)の通信速度が遅いってほんと?その理由とは?
毎月の通信料を安くしてくれる格安スマホ(SIM)は今や多くの人に利用されていますし、その節約効果はとても大きいのですが、
「格安スマホ(SIM)にすると通信状況が悪くなるんじゃ…」
「MVNOに乗り換えたいんだけど回線の通信速度が遅いって本当?」
なんて、肝心のデータ通信速度について不安に感じている人もきっと多いはず!
結論からお伝えすると、
『格安スマホ(SIM)は大手キャリアよりも通信速度が遅い』
です。
ではなぜ、格安スマホ(SIM)の通信速度は遅いのでしょうか?
格安SIMが提供する通信サービスは大手キャリアに借りることで成り立っている
格安スマホ(SIM)業者となるMVNOは通信サービスを提供しているものの、大手3キャリア(ドコモ・au・SoftBank)から通信回線を借りて通信サービスを提供しているので、自社で通信設備を所有しているわけではありませんが、理論上の最大値を示す最大通信速度としては大手キャリアと同等の速さとなります。
「じゃあ何で同じ回線を使っているのに格安SIMは通信速度が遅いの?」と疑問に思いますよね。
その理由は、上記図のように【大手キャリアの回線を一部だけ借りて使わせてもらう】ことによって、利用時に実際に出る通信速度となる『実効速度』に影響が出るからなんです。
みんなが使用する時間帯は通信速度が遅くなりやすい
大手キャリアが所有する通信設備のうち、一部分だけを借りているわけですから、そこに多くの人が利用するようになると、回線内はとても混み合う状態となってしまいます。
特に、『朝の通勤時間帯』、『お昼休憩の時間帯』、『夕方の帰宅の時間帯』では通信速度の低下が顕著に表れやすく、ひどい時にはWEBページ閲覧だけでもしばらく読み込み中となることも。
その為、快適に格安スマホ(SIM)を利用するためには、できるだけ通信速度が速くて安定しやすいMVNOを選ぶことが大切なので、次の注意点を参考に選ぶようにして下さい。
格安スマホ(SIM)を通信速度の速さで選ぶなら気を付けたい3つの注意点
- 快適に使用するなら下り速度を重視する
- 各用途で必要な通信速度の目安を把握する
- 通信速度と月額料金のバランスをみる
格安スマホ(SIM)の通信速度が、大手キャリアと比べて遅くなりやすいのは先ほどお伝えした通りですが、出来れば格安スマホ(SIM)の中でもなるべく通信速度が速いMVNOを選びたいところ。
そこでここでは、ストレスなく利用できる『通信速度が速い格安スマホ(SIM)』を選ぶ3つのポイントについてご紹介していきます。
①スマホを快適に使いたいなら下りの実効速度を重視すべし!
上り (送信・アップロード) | 下り (受信・ダウンロード) |
---|---|
・メールやLINEの送信 ・クラウド型サービスへの写真保存など | ・ウェブサイトの閲覧 ・アプリなどのダウンロード ・メールやLINEの受信 ・動画視聴 |
データを送信する際の通信を指す | データを受信する際の通信を指す |
ストレスなく使えるスマホの通信速度は、上りが1Mbps、下りが3Mbpsと言われています。
よく「通信速度が遅い速い」と言われているのは、一般的には下りである受信時の通信速度のことで、この受信速度が遅いとウェブサイトの閲覧だったり動画再生の時に読み込みに時間がかかりストレスを感じやすくなります。
ただ、MVNO各社が公表している通信速度の最大値は数百Mbpsとなっていることがほとんどですが、ここでは利用時に出ている実効速度を参考にします。
インターネットを頻繁に利用するのであれば、受信やダウンロード時の通信速度となる『下り速度』の実際のスピードを重視してMVNOを選ぶと良いでしょう。
②よく利用するアプリ・サービスで必要な通信速度の目安を知るべし!
用途 | 通信速度の目安 |
---|---|
LINE・メール | 200Kbps |
SNS (Facebook・Twitterなど) | 200Kbps~500Kbps |
インスタグラム | 500Kbps~1Mbps |
ウェブサイト閲覧 | 1Mbps~3Mbps |
ゲームアプリ (例:ポケモンGO) | 500Kbps~1Mbps |
動画視聴 | 1Mbps~5Mbps 【画質ごとの目安】 引用元:YouTubeヘルプ |
ですが、どのくらいの下り速度が必要になるのかは、使うサービスによっても最適な通信速度が異なりますので、人によって必要となる通信速度が変わってきます。
そこで、よく日常的に使用されるインターネットサービスで必要な通信速度の目安をまとめましたので、上記表で確認してみましょう。
SNSやネットサーフィンしかほとんど利用しないなら、下りの通信速度が1~3Mbpsほどあれば十分と言えそうですし、ゲームアプリのポケモンGOでも、ポケモンバトル以外なら1Mbps以下の通信速度でも問題なく遊ぶことが可能です。
ただし、YoutubeやAmebaTV、VOD(ビデオ・オン・デマンド)などの動画をよく視聴する場合は、視聴時の画質によりますが1Mbps~5Mbpsの下り速度が欲しいところですね。
あなたが普段、どのような用途でスマホを使用するのかによって必要な通信速度も変わってきますので、用途別での快適な通信速度を上記表で把握するようにしましょう。
③通信速度と月額料金のバランスを意識するべし!
主な用途 | |
---|---|
通信速度は普通でいい ↓ 料金の安さを重視 | ・LINEやメールなどの連絡ツール ・SNSの投稿や閲覧 ・ウェブサイト閲覧 |
通信速度は速い方がいい ↓ 快適性重視 | ・ネットサーフィンを頻繁にする ・インスタグラムをよく閲覧する ・日々ゲームアプリを利用する ・外出時でも動画を視聴する |
この記事をご覧頂いている方も始めは、
「通信速度が速い格安スマホ(SIM)がどこか知りたい!」
「格安SIMって速度が遅いって聞くけど速いとこがいい!」
という気持ちだったと思いますが、先ほどの通信速度の目安を紹介したとおり、意外と1~3Mbpsほどの通信速度があればほとんどのネットサービスは十分利用できることが分かり、必要最低限の速さでもいいと感じた方も多いのでは?
そうなると、通信速度も大事ですが、せっかく料金を節約するための格安SIMなので、月額料金の安さにこだわってみる方がバランスが良いことが多いです。
例えば、YouTubeなどの動画視聴は自宅などのWi-Fi環境でする場合や、インスタグラムやゲームアプリも通信が混み合うお昼や通信時間帯には使用しない場合には、通信速度にこだわってわざわざ高い月額料金を払わなくても問題ありません。
一方で、「大手キャリアよりも料金が安ければ、多少高くても毎日使っているスマホでサクサクインターネットを使えるMVNOを選びたい!」という快適性を重視したい方にとっては、とにかく通信速度が速いMVNOを選ぶようにするのがおすすめ。
あなたの普段のスマホの使い方に合わせて、どのくらいの通信速度を求めるのか、まずはこの3つのポイントを参考に確認しておきましょう。
通信速度の速さを格安スマホ(SIM)18社で徹底比較!
MVNO | プラン / 回線 | 朝 | 昼 | 夕方 | 夜 |
---|---|---|---|---|---|
【1位】 UQmobile | -/ au回線 | 13.8 | 13.9 | 13.9 | 13.7 |
【2位】 Y!mobile | -/ ワイモバイル回線 | 11.4 | 12.4 | 10 | 10.3 |
【3位】 LinksMate | -/ docomo回線 | 10.5 | 3.8 | 10.5 | 10.2 |
【4位】 BIGLOBEモバイル | タイプA(au) | 13.8 | 3.3 | 8.4 | 8.8 |
タイプD(docomo) | 9 | 3.3 | 8.7 | 8.7 | |
【5位】 イオンモバイル | タイプ2(docomo) | 11.4 | 3.8 | 8.9 | 8.7 |
タイプ1(docomo) | 3.3 | 0.8 | 2.6 | 3.9 | |
タイプ1(au) | 1.8 | 0.4 | 0.5 | 1.5 | |
【6位】 nuroモバイル | docomo | 10.7 | 4.5 | 5.3 | 7.2 |
au | 3.4 | 2.4 | 4.3 | 3.4 | |
SoftBank | 4.5 | 1.3 | 1.3 | 4.8 | |
【7位】 ロケットモバイル | Dプラン(docomo) | 10.3 | 3.3 | 4 | 8.1 |
【8位】 H.I.S.モバイル | SoftBank | 8.4 | 5.3 | 4.5 | 6.6 |
docomo | 5.2 | 2.4 | 2.5 | 3.4 | |
【9位】 DTI | -/ docomo回線 | 8.9 | 3.6 | 5.6 | 3.8 |
【10位】 LINEモバイル | au | 6.5 | 2.6 | 4.3 | 5.6 |
docomo | 5.7 | 0.7 | 2.1 | 4.3 | |
SoftBank | 5 | 0.7 | 2.4 | 3.1 | |
【11位】 mineo | auプラン | 3.8 | 0.9 | 3.4 | 10.4 |
SoftBankプラン | 2.9 | 2.4 | 5.4 | 6.6 | |
docomoプラン | 3.8 | 0.9 | 2.1 | 6.5 | |
【12位】 ニフモ(NifMo) | -/ docomo回線 | 3.3 | 2.6 | 4.6 | 5.6 |
【13位】 b-mobile S | -/ SoftBank回線 | 4.3 | 2.3 | 3.1 | 3.5 |
【14位】 OCNモバイルONE | -/ docomo回線 | 2.9 | 1.2 | 1.6 | 5.8 |
【15位】 IIJmio(みおふぉん) | タイプD | 4.3 | 0.6 | 2.4 | 3.7 |
タイプA | 2.7 | 0.4 | 0.5 | 1.5 | |
【16位】 LIBMO | docomo | 5.5 | 0.4 | 1.2 | 3.1 |
【17位】 楽天モバイル | docomo | 2.7 | 1.4 | 1.9 | 2.6 |
au | 2.9 | 0.4 | 0.5 | 2 | |
【18位】 DMMモバイル | -/ docomo回線 | 2 | 0.6 | 1.4 | 2.7 |
【単位…Mbps】
参考データ:格安SIM (MVNO) の通信速度計測 | mobile by keisoku.io
※2019年8月27日~9月3日までの朝・昼・夕方・夜の下り速度(受信時の実効速度)のデータを集計し平均値を算出
※朝[8:00~8:30]・昼[12:15~12:45]・夕方[17:30~18:00]・夜[19:00~22:00]
通信速度が速くて安定している格安スマホ(SIM)おすすめランキング!
それではここで、「通信速度で選ぶ格安スマホ(SIM)」おすすめ7社をランキング形式で紹介していきます!
それでは1位から順番に早速見ていきましょう。
【1位】UQモバイル
データ通信速度 おすすめ度 | |
---|---|
通信スピード | 【朝】13.8Mbps【昼】13.9Mbps【夕方】13.9Mbps【夜】13.7Mbps |
月額料金 | 【データSIM】980円~,【通話SIM】1,980円~ |
利用回線 | au回線 |
縛り | 12ヶ月~ |
格安スマホ(SIM)でデータ通信速度にこだわるなら、ダントツでUQモバイルがおすすめです!
というのもUQモバイルはauのサブブランドという位置づけなのですが、時間帯に関係なく大手キャリアであるドコモやau、SoftBankと実効ベースの通信速度でほぼ同等のスピードがでますので、ストレスフリーで快適なインターネット利用が可能になります。
朝から夜まで安定した速度が出るのは、ネットをよく利用するユーザーにはとても嬉しいポイントですね。
また、大容量のデータ容量プランはありませんが、5分かけ放題が月額料金に含まれるなど、使いやすいMVNOなので高い人気を誇っています。
【2位】Y!mobile
データ通信速度 おすすめ度 | |
---|---|
通信スピード | 【朝】11.4Mbps【昼】12.4Mbps【夕方】10Mbps【夜】10.3Mbps |
月額料金 | 【データSIM】1,980円~,【通話SIM】1,980円~ |
利用回線 | SoftBank回線・ワイモバイル回線 |
縛り | 24ヶ月 |
次に通信速度が速いのが、Y!mobileです。
格安スマホ(SIM)の中では、UQモバイルとY!mobileが他社から群を抜いて速いので、通信速度にこだわる人におすすめのMVNOになります。
実効速度は朝から夜まで安定して10Mbpsを超えているので、昼休みにYouTubeなどの動画も画質を下げずに観ることが出来ますし、ゲームアプリやネットサーフィンも快適に利用できますよ。
Y!mobileの1番のおすすめポイントは、完全かけ放題プランが用意されていること!
通話時間を気にせず使いたいのであれば、Y!mobileを選ぶと良いでしょう。
【3位】LinksMate
データ通信速度 おすすめ度 | |
---|---|
通信スピード | 【朝】10.5Mbps【昼】3.8Mbps【夕方】10.5Mbps【夜】10.2Mbps |
月額料金 | 【データSIM】500円~ 【通話SIM】1,100円~ |
利用回線 | docomo回線 |
縛り | なし |
次に通信速度が速いのが、AbemaTVなどでおなじみのサイバーエージェントの系列会社『株式会社LogicLin』が提供するMVNO『LinksMate』。
LinksMateは、上位2社と比べるとお昼時間帯のスピードが見劣りするものの、快適に利用できる目安である3Mbpsは出ているので、そこまで気にするほどの速度低下は起こっていませんし、他の時間帯は一日を通して安定した通信速度が出ています。
また、LinksMateの最大の特徴とも言えるのが、最低利用期間がないこと!
いつ解約しても違約金が発生しないので、気軽に選ぶことができます。
さらにデータ容量も30GBのプランまであるので、「通信速度が速い」+「大容量プラン」を探している方におすすめのMVNOです。
【4位】BIGLOBEモバイル
データ通信速度 おすすめ度 | |
---|---|
通信スピード | ☆タイプA(au) 【朝】13.8Mbps【昼】3.3Mbps【夕方】8.4Mbps【夜】8.8Mbps タイプD(docomo) |
月額料金 | 【データSIM】900円~ 【通話SIM】1,600円~ |
利用回線 | docomo回線・au回線 |
縛り | 12ヶ月(音声通話SIMのみ) |
BIGLOBEモバイルのau回線のプランであるタイプAも、格安スマホ(SIM)の中では通信速度が速いです。
お昼の時間帯でも3Mbps以上の通信速度ですし、朝から晩まで1日を通して安定した速度が出ています。
また、通信速度の速さ以外にも3GBや6GBプランの月額料金が最安値クラスだったり、YouTubeなどが見放題になるエンタメフリーオプションなど、BIGLOBEモバイルには様々なメリットも。
docomo回線のプランとなるタイプDでも安定した速度が出ているので、auやdocomoからスマホのSIMロック解除なしで乗り換えたいと考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
【5位】イオンモバイル
データ通信速度 おすすめ度 | |
---|---|
通信スピード | ☆タイプ2(docomo) 【朝】11.4Mbps【昼】3.8Mbps【夕方】8.9Mbps【夜】8.7Mbps タイプ1(docomo) タイプ1(au) |
月額料金 | 【シェア音声プラン】1,780円~ |
利用回線 | docomo回線・au回線 |
縛り | なし |
イオンモバイルは、docomoとauのマルチキャリア対応なのですが、その中でもデータ専用SIMのdocomo回線となるプラン『タイプ2(docomo)』の通信速度が速くなっています。
利用頻度が高くなるお昼時でも、4Mbpsに近いスピードなので快適に利用可能です。
また、データ容量は50GBプランまで用意されているため、快適に利用できるデータ専用SIMを探しているネットヘビーユーザーの方におすすめのMVNOになります。
ですが、イオンモバイルで通信速度が速いのは、あくまでdocomo回線のデータ専用SIMプランだけ。
docomo回線とau回線を利用した音声通話SIMとなるタイプ1は、お昼時間帯での通信速度の低下が著しいので注意しましょう。
【6位】nuroモバイル
データ通信速度 おすすめ度 | |
---|---|
通信スピード | ☆docomoプラン 【朝】10.7Mbps【昼】4.5Mbps【夕方】5.3Mbps【夜】7.2Mbps auプラン SoftBankプラン |
月額料金 | 【データSIM】700円~,【通話SIM】1,400円~ |
利用回線 | docomo回線・SoftBank回線 |
縛り | 12ヶ月 |
高速インターネットのNUROが提供しているトリプルキャリア対応の格安スマホ(SIM)『nuroモバイル』は、docomoプランでの通信速度が速くなっていて、ほとんどストレスを感じることなくインターネットサービスが利用できます。
auプランも全体的にはそこまで遅くはないですがやはりお昼や夜の時間帯に3Mbps前後のスピードしか出ないのは、動画視聴やアプリ使用が多い人にとっては不安要素になります。
また、SoftBankプランに至ってはお昼時間は1Mbps台しか出ていない状況です。
そんなnuroモバイルは、データ容量プランが1GBずつ用意されているので、あなたにマッチしたプランが選びやすい特徴があります。
【7位】ロケットモバイル
データ通信速度 おすすめ度 | |
---|---|
通信スピード | Dプラン 【朝】10.3Mbps【昼】3.3Mbps【夕方】4Mbps【夜】8.1Mbps |
月額料金 | 【データSIM】690円~,【通話SIM】1,300円~ |
利用回線 | docomo回線・SoftBank回線 |
縛り | 12ヶ月(音声通話SIMのみ) |
認知度は他のMVNOに比べて高くないものの、docomo回線を利用するロケットモバイルも通信速度は速めです。
月額298円~となる神プランという低速通信(200Kbps)使い放題となるプランなど、ユニークなサービスを提供しているロケットモバイルですが、どのプランも業界最安値クラスで月額料金が安いのが特徴で、2GB・3GB・5GBのプランは音声通話SIM、データ専用SIMともに最安値をマークしている格安のMVNOです。
「通信速度は不便じゃないくらいそこそこ速くて、月額料金もできるだけ節約したい!」という方におすすめのMVNOですね。
格安スマホ(SIM)を通信速度の速さで選ぶならサクサク快適なUQモバイルがおすすめ!
- 大手キャリアに負けない通信速度でMVNOの中でもダントツで速い!
- 月額基本料金にかけ放題(5分など)が含まれるなどプランが分かりやすい!
- スマホセット購入で本体代金が割引される『マンスリー割』が魅力的!
先ほどの比較ランキングでもご紹介した通り、格安スマホ(SIM)を通信速度で選ぶなら『UQモバイル』がおすすめ!
その理由は上記3つ!
通信速度が快適なMVNOであるUQモバイルを選ぶと、月額料金を節約しながら大手キャリアと同等の使い心地が叶うだけでなく、通話品質の高いかけ放題通話サービスが基本プランにあらかじめ含まれていたり、スマホ端末代金の割引サービスなど受けることが出来ます。
さらに、UQモバイルは大手キャリアauのサブブランドなので、大手通信事業業者が提供しているサービスという安心感も大きいでしょう。
UQモバイルには大容量プランも用意されていますし、ライトユーザーからヘビーユーザーまで満足できるMVNOなのでおすすめですね。
格安スマホ(SIM)の通信速度についてよくあるQ&A3選
最後に、格安スマホ(SIM)の通信速度についてよく聞かれる疑問点をまとめ、それぞれの質問に対して回答していきたいと思います。
【Q1】通信速度が遅い格安スマホ(SIM)はWi-Fiを使っても遅いまま?それとも関係ない?
格安スマホ(SIM)の通信速度が遅いからと言って、Wi-Fi接続時でも通信速度が遅いわけではありません。
通常のインターネット利用時は契約しているMVNOの通信速度に依存しますが、Wi-Fiに接続している場合はWi-Fiを発信しているインターネット回線の通信速度に左右されます。
例えば家庭に設置した固定回線が光回線であれば、光回線の速度ランキングでもご紹介している1Gbps~2Gbpsほどの通信速度でWi-Fiを利用することが可能です。(Wi-Fiは無線のため実際には速度が少し低下します)
ですので、Wi-Fi接続時は元となる回線の速度によって異なります。
【Q2】格安スマホ(SIM)でテザリングする場合もMVNOの速度に左右されるの?
大手キャリアでは、auやSoftBankの場合はプランによって有料オプションとなるテザリング機能ですが、格安スマホ(SIM)なら多くのMVNOで無料にてテザリング機能が使えます。
そのため、格安SIMのテザリングでPCやタブレット、ゲーム機器などでも通信接続したいと考えている人も多いと思いますが、この時の通信速度は各MVNOの通信を利用しているので、遅いMVNOを使っていると当然速度は出ずに使い勝手は悪くなってしまいます。
テザリングを前提にMVNO選びをする場合は、通信速度の上位ランキングに入っている『UQモバイル』『Y!mobile』『LinksMate』『BIGLOBEモバイル』あたりを選ぶと良いですが、それでもパソコンなどを利用する際には通信速度に不安がどうしても残ります。
当サイトなるほどwifiでは、通信速度が速くて持ち運びができるモバイルルーターをおすすめしていますので、よろしければ下記の記事も参考にしてみて下さいね。
【Q3】データ容量無制限(使い放題)プランにしたいけど通信速度が不安…
「インターネットを際限なくたくさん使いたい!」という方もいますよね。
MVNOによっては、データ容量を気にせずインターネットが使い放題となるプランが用意されていますが、通信速度に制限がかけられていたり高速LTE通信ではないことが多いため、一般的なデータ通信よりも遅くなりますので、通信速度を気にする人にはあまりおすすめではなく、どちらかと言えば不向きなプランになります。
ですが、そこそこの速度で膨大な通信がしたい方は、データ通信無制限プランがあるMVNOの中でもなるべく通信速度が速いキャリアを選ぶようにしましょう。
おすすめはUQモバイルのデータ無制限プラン(最大下り通信速度0.5Mbps)です。
UQモバイルの無制限プランは高速LTE通信ではなく低速通信なのですが、高速LTE通信のデータ無制限プランがある、
- DTI(最大下り通信速度375Mbps)
- U-mobile(最大下り通信速度225Mbps)
などと比較しても、実効速度で優れているUQモバイルの方が使いやすいと言えるでしょう。
まとめ
今回の記事では、MVNO18社の通信速度を徹底的に比較した上で、おすすめの格安スマホ(SIM)をランキングでまとめて紹介しました。
中でもおすすめなのが、ウェブサイト閲覧はもちろん、ゲームアプリや動画視聴などなど、ストレスなくインターネットの利用ができるUQモバイルですね。
あとは、「通信速度はそこそこでも快適に使えるなら、少しでも安い月額料金のMVNOにして節約したい」という場合は、今回ご紹介した格安スマホ(SIM)の通信速度のランキング比較表を参考に、昼間や夕方~夜の時間帯の実効速度が3Mbps以上出ているMVNOの中から、月額料金が安いキャリアを選ぶようにしましょう。