こんにちは!なるほどWi-Fi編集部のヨッシーです!
「Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクとでは、どこが違うのかを知りたい!」や「Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクはグループ会社なのに、なぜ料金が違うのかを知りたい!」等の声は最近良く耳にします。
Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの違いを把握することは、日々のモバイルライフを最大限に有効活用させる要因になるといっても過言ではありません!
ここでは、Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの相違点を分かりやすく解説していきます!
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Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクとの8つの違いを徹底比較してみた!
Y!mobile(ワイモバイル) | ソフトバンク | |
料金 | 2,178円 | 5,478円 |
通信速度 | ソフトバンクにほぼ準ずる | 標準 |
まとめて支払い | 双方とも同じ | |
店舗(ショップ) | 併設する店舗が多いが基本的に独自展開 | |
解約金(違約金) | 不要 | |
運営会社 | 双方とも同じ | |
通信回線 | 双方とも同じ | |
5・10分間かけ放題プラン | 追加料金が必要 | 追加料金が必要 |
Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクのおもな違いを8つピックアップして表記し、比較してみました。
表記のプランは個々の3GBプランをチョイスし、価格はすべて税込みです。
それではY!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクのおもな5つの違いをひとつずつ詳しく説明していきますね。
①:料金はY!mobile(ワイモバイル)が12,000円安く使えます!
Y!mobile(ワイモバイル) | ソフトバンク | |
対象プラン | スマホプランS | ミニフィットプラン |
月額利用料 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GB | 1GB |
国内無料通話(一回) | 10分/有料 | 5分/有料 |
データ容量の翌月繰越 | あり | 有り |
年間合計金額 | 26,136円 | 39,336円 |
差額 | 13,200円 |
上の表はY!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの最安基本プランに対する、契約初年度の月額料金を比較したものです。
両社の比較で契約初年度の年間合計額で13,200円の差が発生しますが、最安プランのデータ容量の事も考えると、Y!mobile(ワイモバイル)の優位性は絶対的と言えますね!
②:通信速度もソフトバンクとほぼ同じです!
上記の画像は左がソフトバンクで、右がY!mobile(ワイモバイル)の4G回線の通信速度です。測定は私が使っている同じ端末(iPhone)で測定しました。
場所はY!mobile(ワイモバイル)直営ショップの駐車場の同一地点で、ソフトバンクの数値は解約直前の測定値で、Y!mobile(ワイモバイル)は乗り換え直後の測定値です。
時間帯等の関係で若干の差はありますが、まったく問題のないほぼ同じクオリティと言えるでしょう。
Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの通信速度は厳密に言えば、他のさまざまな情報を精査してもソフトバンクの方が良い数値が出ると思われます。
しかし、問題は通信速度の細かな数値ではなく、通信速度の優劣を「体感できるか?できないか?」であります。
その件に関しまして、以前までソフトバンクを利用していた私の感想としましては、Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの通信速度の優劣は体感することはできません!
ですので、結論的にはほぼ互角と見て良いでしょう。一般的にdocomoやau回線を使用した格安SIMは時間帯によって激重になることは有名です。
しかし、Y!mobile(ワイモバイル)は時間帯によって「遅い」や「重い」といったことは感じることがないことを踏まえても、すばらしい格安SIMと言えますね!
③:Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクのまとめて支払いはまったく同じです!
Y!mobile(ワイモバイル)のスマホ等の端末でインターネットショッピングを行う時に非常に便利なのが「まとめて支払い」です。
これは月額料金と一緒に商品購入代金を支払うことが可能なサービスで、一般的には「キャリア払い」と呼ばているサービスです。
この「まとめて支払い」はソフトバンクでも使ってきましたが、Y!mobile(ワイモバイル)での使用条件はどうだろう?と思い調べたところ・・・
Y!mobile(ワイモバイル)の公式ページにも記載されていましたが、利用条件や利用可能額等はソフトバンクとY!mobile(ワイモバイル)はまったく同じでした!
④:Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの店舗(ショップ)は完全に別物と考えましょう!
☆★#ソフトバンク水戸赤塚店 で #Yモバイル の受付が可能になりました!☆★#新規 #のりかえ#機種変更#修理#情報変更#解約#料金収納
◆ご来店お待ちしております◆
0292546780#MNP #ソフトバンク #ワイモバイル pic.twitter.com/gU7fuO29p5
— ソフトバンク水戸赤塚(ワイモバ受付可) (@SB_mitoakatsuka) March 8, 2020
基本的にソフトバンクとY!mobile(ワイモバイル)は同じ系列会社ですので、上記のようなPR目的のツイートは私のツイッターのタイムラインに頻繁に流れてきます。
同じ系列会社ということで「ワイモバイルショップ」と「ソフトバンクショップ」は同じ店舗内、もしくは隣同士に隣接しているということは街でよく見かけることです。
しかし、あくまで個別の会社との位置づけなので、「違う店舗」と考えるのが一般的です。ですので、「ワイモバイルショップ」で「ソフトバンク」の要件は原則、受付不可です。
⑤:Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの解約金(違約金)は両方0円です!
Y!mobile(ワイモバイル) | ソフトバンク | |
解約金(違約金) | 0円 |
※2022年3月現在では、2年縛りと解約金共に撤廃されています!
Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの解約金(違約金)は基本的に同じです。そして、契約スタイルも双方とも2年縛りがおもな条件となります。
ですので、解約を検討する際は契約解除期間もまったく同じですので、事前に把握して解約期間を逃さないようにすることが重要です。
⑥:Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの運営会社は同じ会社です!
Y!mobile(ワイモバイル)の遍歴
- 1999年 イー・アクセス設立。
- 2011年 ソフトバンクがイー・アクセスを完全子会社化する
- 2014年 ソフトバンクがウィルコムを完全子会社化する
- 2014年 ワイモバイル株式会社が発足
- 2015年 ソフトバンク株式会社に吸収合併される
まず、Y!mobile(ワイモバイル)の遍歴から簡単に説明していきます。Y!mobile(ワイモバイル)の起源はイー・アクセスというインターネットプロバイダが始まりです。
その後、イー・アクセスはソフトバンクに買収され、その3年後にソフトバンクはPHS事業を展開していたウィルコムも買収します。
このイー・アクセスとウィルコムが保有していた電波帯を利用する形の新規事業として、2014年にY!mobile(ワイモバイル)が発足しました。
当初はワイモバイル株式会社として、ソフトバンクのグループ会社として単独で事業を行っていましたが2015円4月、正式にソフトバンク株式会社に吸収合併されました。
これにより、ソフトバンク株式会社は三大キャリアと格安SIMサービスを同じ会社が提供するという形になりました。
⑦:Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの回線は同じです!
前述のとおり、2015年にY!mobile(ワイモバイル)はソフトバンク株式会社に吸収合併されております。
Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクが吸収合併したイー・アクセスとウィルコムが保有していた電波帯とソフトバンクの電波帯を利用してサービスを提供しています。
ですので、電波の強さや利用可能エリアはソフトバンクとまったく同じで非常に良好な通信環境と言えます。
同じ通信クオリティで格安で使えるY!mobile(ワイモバイル)は他の格安SIMサービス提供会社と比較しても、突出した格安SIMサービスと言えるのではないでしょうか?
⑧:通話料の違いは大きな差があります!
Y!mobile(ワイモバイル) | ソフトバンク | |
通話プラン | ベーシックプランS | ミニフィットプラン |
月額利用料 | 2,178円 | 3,278円 |
5・10分間かけ放題 | +770円(10分・誰とでも低額) | +880円(5分・準定額プラン) |
24時間かけ放題 | +1,870円(スーパーだれとでも定額) | +1,980円(定額プラン) |
※最安プランでの比較
表記のとおり、Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの通話料だけを単純に比較してみました。
両社とも基本通話料金は「30秒ごとに22円」となります。
Y!mobile(ワイモバイル)は「10分間かけ放題」で700円の一方、softbankは「5分間のかけ放題」で880円なので、180円も差額がある上に、時間の面でもY!mobile(ワイモバイル)がお得です。「24時間かけ放題」も両社で110円の価格差が発生します。
このように通話料だけを比較してもY!mobile(ワイモバイル)にメリットがあるのは明確な事実と言えますね。
ここまでY!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクのおもな違いを8つピックアップして説明してきました。
しかし、実際にソフトバンクとY!mobile(ワイモバイル)で日常的にモバイル端末を使用してきた私は、通信の使い勝手に関して両社の違いを感じることはありません。
ですので、ソフトバンクユーザーの方はY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えない手はないと考えます。
そこで次はソフトバンクからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えた私が、特に強く感じた3つのメリットをお伝えします。
ソフトバンクからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換える3つのメリットを解説!
- なんと言っても料金が激安!
- 通信速度も違和感なし!
- キャリア払いも利用可能!
ソフトバンクからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えるメリットは何と言っても、月額利用料が格段に安くなると言うことに尽きますね!
それで通信速度もほぼ同じで、キャリア払いである「まとめて支払い」もまったく同条件となれば、Y!mobile(ワイモバイル)を選択しない手は皆無です!
下記のページでソフトバンクからY!mobile(ワイモバイル)へ実際に乗り換えた私が、強く感じたメリットを詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
Y!mobile(ワイモバイル)からソフトバンクに乗り換えるのはデメリットの方が多い!
- 料金が割高になる
- 通信速度が変わらない
- お得感が少ない
Y!mobile(ワイモバイル)からソフトバンクに乗り換えるとデメリットだらけとなることは否めません。
まず、月額料金が割高になるのに、速度を始めとした通信環境はさほど変わらない・・・ですので、お得感がほとんど感じられないと思うのです。
あえて良い点としてメリットをあげるなら、iPhone等の新型機種がお得に購入可能ということぐらいだと思います・・・
ここまでのまとめ
- Y!mobile(ワイモバイル)のお得感は半端ない!
- Y!mobile(ワイモバイル)とソフトバンクの通信速度も大差なし
- ソフトバンクの優位性は新型端末がお得に購入可能なこと
ソフトバンクからY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えて約3ヵ月が経過しましたが、まったく不満を感じることはありません!
不満どころか以前と比較しても、同じ使い勝手で割安なモバイルライフとなった現状に心から満足しています!