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メッシュWi-Fiとは?中継器との違いやメリットデメリット5つで解説!

メッシュWi-Fi
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無線LANの電波エリアを拡張するための方法のひとつで、中継器と似たような役割を担っています。

中継器との違いや、高額なメッシュWi-Fiを使う利点など…よく分からない!って方も多いかと思います。

そこで、この記事ではメッシュWi-Fiについて徹底解説!仕組みやメリットデメリット、おすすめの商品まで紹介していきます!

自宅のWi-Fiが弱くて困っている方は参考にしてみてくださいね。

そもそもメッシュWi-Fiとは?仕組みを簡単に解説!

TP-LinkのメッシュWi-Fiの画像

メッシュWi-Fiとは?一言で表すのは難しいのですが…簡単に言うと、複数の子機を設置して広範囲にWi-Fiネットワークを構築することを言います。「メッシュWi-Fi」は商品名にもなっています。

上記画像のような端末(親機と子機)を家の中に2台~10台ほど設置し、メッシュネットワークを構築します。複数設置した端末は、端末同士で相互に情報を交換しあって自律的にネットワークを構成しています。

ルーターの代わりに設置する通信機器ですね!ルーターを複数設置する(中継器など)と比べると、全て同じSSIDでアクセスでき、自動的に最適な端末へWi-Fi接続できるような仕組みとなっている点が特徴です。

「強力なWi-Fiを飛ばせるルーター1台でいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが…

そもそも無線LAN(Wi-Fi)は、免許なしで扱う場合は出力が制限されています。何もない見通しの良い場所でも20~40mが限界。家の中のような障害物や、他の電波が飛び交っている状況だともっと落ちてしまいます。

そこで、免許なしでも扱えるWi-Fiで広範囲をカバーするために設計されたのが「メッシュWi-Fi」です!

複数の端末を使ってネットワークを構築するため、Wi-Fiへの接続台数が多い時にも活躍します。この時も単に一番近い端末へ接続するのではなく、混雑状況と距離を考慮して一番快適なWi-Fiへ接続してくれます!

次の項目では、似たような機能を持つ「中継器」との違いも解説していきますね!

メッシュWi-Fiと中継器は何が違う?機能性を徹底比較!

メッシュWi-Fi中継器
設置台数2~10台1台
接続先複数設置された端末から最適な物に自動接続中継器 or 親機にそれぞれ手動で接続
通信チャンネル複数のチャンネルを使い分ける接続するアクセスポイントと同じ
対応範囲広範囲に対応
(~4LDK)
親機&中継器を設置した周辺のみ
料金20,000円

50,000円
10,000円以下
おすすめする人家が広い人少しだけ通信エリアを広げたい人

※4台以上に増やすとメッシュWi-Fiの仕様上、通信速度が遅くなってしまう可能性があります。メーカーによって異なりますが、最大10台ほどまで接続できる商品が多いです。

役割が似ている「メッシュWi-Fi」と「中継器」の違いを比較してみました。表でも見てもちょっと分かりにくいかもしれません。

技術的に細かい違いはありますが、ユーザー目線での主な違いは「接続する端末(Wi-Fi)を自分で選ぶか自動で選んでくれるか」「対応するエリアの広さ」になります。あと、値段も結構違います(汗)

2階建ての一軒家で使った時を想定して解説してみますね!

  • 中継器の場合…

例えば、2階建ての一軒家で1階に親機、2階に子機を設置していたとします。2階では中継器のSSIDを入力してWi-Fi接続しますが、1階に降りてきた時に速いWi-Fiを使いたい場合、親機のSSIDへ接続し直さないといけません。

  • メッシュWi-Fiの場合…

メッシュWi-Fiの場合、1階にメッシュWi-Fiの親機と子機を1基、2階に子機を1基設置したとします。全3基あるメッシュWi-Fiの端末は全て同じSSIDで接続可能です。そのため、2階~1階へ移動した時も、自動的に最適な端末へアクセスしてくれます。

また、中継器よりも対応できる範囲が広いのもポイントです。(これはメッシュWi-Fiの機種にもよりますが…)3~4基セットのメッシュWi-Fiなら4LDKぐらいまで快適にWi-Fi接続出来るようになります!

メッシュWi-Fiを使うメリット3つ・デメリット2つ

メッシュWi-Fiのメリット・デメリットも紹介していきます!

メッシュWi-Fiの3つのメリット

メッシュWi-Fiのメリット
  • カバー範囲が広く、Wi-Fi強度も強い
  • 家内全てのWi-Fiを同じSSIDで接続できる
  • 自動的に最適な端末(Wi-Fi)に接続してくれる

メッシュWi-Fiは複数の端末を設置してWi-Fiを構築するため、カバー出来る範囲がとても広いです。中継器やルーターと比べると、より広い範囲で強度の強いWi-Fiへ接続する事ができます!

また、メッシュWi-Fiは複数の端末を設置しますが、その時に最適な端末へ自動的に接続してくれるのも嬉しいポイントです。中継器のように、1階から2階へ行った時にわざわざWi-Fi設定をし直さなくていいので手間が省けますね!

メッシュWi-Fiの2つのデメリット

メッシュWi-Fiのデメリット
  • 値段が高い
  • 有線LAN接続がメインなら意味がない

メッシュWi-Fiは基本的に良い事だらけなのですが…唯一のデメリットは「値段が高い」という点です。

ルーター1台で済ませたり、中継器を購入したりするのと比べると、メッシュWi-Fiを設置するのはかなりコストがかかります。

Amazonや家電量販店で「メッシュWi-Fi」を購入するだけでOKなのですが、値段が20,000円~50,000円程もします。

その分、強度の強いWi-Fiを家全体で構築できますが、結構な料金なのでよく考えておきたいところです。

また、メッシュWi-Fiの恩恵を受けるのは無線接続のみです。有線LAN接続をメインに使っている方は、あまり変わらないので気を付けましょう。※もちろん、有線にしていた部分をメッシュWi-Fiにしてコードレス化も可能です!

メッシュWi-Fiをおすすめする人しない人

メッシュWi-Fiの仕様やメリット・デメリットから、おすすめする人・しない人を紹介していきます!導入を悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

メッシュWi-Fiはこんな方へおすすめ!

おすすめする人
  • 家が広く、家全体に強度の強いWi-Fiが欲しい方
  • 家全体のWi-FiのSSIDを共通にしたい方
  • 配線を減らしたい方
  • Wi-Fiへの接続台数が多い方

上記のような方に、メッシュWi-Fiはおすすめです!

特に家が広く、家全体までWi-Fiが行き届いていない方は是非使ってみてください。メッシュWi-Fiは2~4つ程端末を設置するのですが、端末間は無線で通信しているので、配線もスッキリします。

例えば、「お風呂場でWi-Fiが弱い…」「子供部屋のWi-Fiだけ弱い…」なんて方にもおすすめですね!

メッシュWi-Fiは複数設置した端末から、最適な端末へ自動で接続してくれます。SSIDも共通なので、中継器のように1階と2階で別のWi-Fiに接続し直して…といった手間もありません!

家全体のWi-Fiを強化できるので、一軒家の方は是非検討してみてくださいね。

メッシュWi-Fiをおすすめしない人…

おすすめしない人
  • 家が狭い方(ワンルーム、1階建て等)
  • 有線LANで接続している方

上記のような方に、メッシュWi-Fiはおすすめ出来ません。

そもそもメッシュWi-Fiは、ルーター一つで家全体のWi-Fiをカバー出来ていない時に、広範囲に渡ってWi-Fi強度を強化する事が目的です。そのため、一人暮らしの方、マンション住まいの方には向いていません。

もし一人暮らしでWi-Fi強度が弱い場合、それはルーター自体の性能が低かったり、契約している回線側に問題があるでしょう。

また、有線LAN接続がメインな方は、あまり恩恵を受けれないでしょう。メッシュWi-Fiも各端末で有線LAN接続が可能なので、配線がスッキリするというメリットは一応あります。

おすすめのメッシュWi-Fi製品3つを紹介!

メッシュWi-FiはBUFFALOやTP-linkなど、ルーターでもお馴染みのメーカーが販売しています。Amazonや家電量販店で購入できるので、気になる方は一度見てみてください。

ここでは、おすすめのメッシュWi-Fi製品を3つ紹介します!料金や通信速度、子機の数などが違うので、参考にしてみてください。

TP-Link メッシュ Wi-Fi「Deco M4」

TP-Link メッシュWi-Fi
設置台数2台
価格11,800円
通信規格IEEE 11ac/n/a/g/b
転送速度867Mbps(11ac)
周波数帯域2.4GHz/5GHz

※上記価格は2019年11月時点のものです。変動している可能性もあります。

メッシュWi-FiはTP-Link製がよく紹介されていますね!「Deco M4」は低価格でメッシュWi-Fiを構築したい方へおすすめの商品です。

親機1台+子機1台で価格は11,800円!高額な機種が多いメッシュWi-Fiの中では、比較的安価に購入できます。子機のみ7,700円で追加購入する事も可能です。

スペックも悪くなく、通信規格11acに対応/転送速度867Mbps(11ac)となっています。メッシュWi-Fiやルーターの中では標準的なスペックですね!

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NETGEAR「RBK20-100JPS」【トライバンド対応】

NETGEAR メッシュWi-Fi
設置台数2台
価格23,028円
通信規格IEEE 11ac/n/a/g/b
転送速度867Mbps(11ac)
周波数帯域2.4GHz/5GHz-1/5GHz-2

※上記価格は2019年11月時点のものです。変動している可能性もあります。

NETGEARから販売されているメッシュWi-Fi「RBK20-100JPS」です。転送速度や通信規格、台数などの基本スペックは上記のTP-Link製品とほとんど同じですが、こちらは「トライバンド」に対応しています。

トライバンドとは、3つの周波数帯「2.4GHz」「5GHz(52W,53W)」「5GHz(56W)」に対応している事を言います。5GHzが2種類あるのが特徴で、5GHz帯の干渉を最低限に抑える事が可能です。

2.4GHz帯は電子レンジやBluetoothと、5GHz帯はレーダー波と干渉します。そのため、利用できる周波数帯域は多い方が良いんです。もちろん、自動的に最適な周波数を選択してくれます!

TP-Link製と比べると料金が高いですが、それだけ「トライバンド」が高性能で快適にネットが使えるんです。大きさもコンパクトで良いですね!

Amazonで見てみる

BUFFALO メッシュ Wi-Fi「WRM-D2133HP/E2S」

BUFFALO メッシュWi-Fi
設置台数3台
価格28,422円
通信規格IEEE 11ac/n/a/g/b
転送速度1733Mbps(11ac)
周波数帯域2.4GHz/5GHz
備考アプリで設定可能/子機だけ追加購入可能

※上記価格は2019年11月時点のものです。変動している可能性もあります。

ルーターなどパソコン周辺機器でお馴染みの「BUFFALO」のメッシュWi-Fiです。親機と子機の形が違い、3台セットで販売しています。子機のみ追加購入可能です。

料金が少し高めですが、転送速度が高いのが特徴です。NURO光など、最大2Gbpsの光回線を使っている方へおすすめのメッシュWi-Fiです!

また、このメッシュWi-Fiの親機はv6プラスなどのIPv6 IPoE 通信にも対応しています。光コラボなどのフレッツ回線を使っている方には嬉しい機能ですね!

※他の機種もルーター機能をオフにし、IPv6 IPoE対応ルーターを利用&メッシュWi-Fiの親機をアクセスポイントモードに変更すれば利用できます。

トライバンドには対応していないものの、総じて高い通信品質を誇るメッシュWi-Fiです。3台セットなので料金は高めですが、通信速度も重視している方は検討してみてください。

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まとめ

メッシュWi-Fiまとめ
  • メッシュWi-Fiとは、複数の子機を設置して広範囲にWi-Fiネットワークを構築すること
  • 2~4台設置する子機は全て同じSSIDでアクセスでき、自動的に最適な子機へ接続する
  • Wi-Fi利用台数が多い家庭、家が広い家庭におすすめ
  • 構築コストの高さ(=値段が高い)のが難点

この記事では、メッシュWi-Fiについて解説しました。

難しそうな話をしてしまいましたが、要は複数のルーター(のようなもの)を設置して、Wi-Fi対応エリアを広げる&同時に接続できる台数を増やすのが「メッシュWi-Fi」の目的です!

料金が高いものの、設定はアプリから簡単に出来ますし、設置だけしてしまえばOKです。特に難しいこともないので、個人でも簡単に導入できます!※別途、光回線などのネット環境は必要になります。

家が広くてWi-Fiが行き届いていない方、家内のWi-Fi接続台数が多くてネットが重い方には、是非メッシュWi-Fiを試してみて貰いたいです!

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