この記事ではSIMフリーモバイルルーターについて解説します。
回線料金を抑えたい人に人気のSIMフリーモバイルルーター。他のモバイルルーターとの違いやおすすめのモバイルルーターをそれぞれお伝えしていきます。
SIMフリーモバイルルーターを海外で使うための手順やおすすめの格安SIMについても触れているので、SIMフリーモバイルルーターを導入する際の参考にしてみて下さいね!
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SIMフリーモバイルルーターとは?他のモバイルルーターとは何が違うの?
まずはSIMフリーモバイルルーターとはどのようなモバイルルーターなのかを紹介します。おすすめの格安SIMについても触れていきますね!
SIMフリーモバイルルーターとは格安SIMを利用したモバイル端末!
SIMフリーモバイルルーターとは、格安SIMを利用してインターネット接続を行う端末のことです。ライフスタイルにあわせて使い方を柔軟に変化させることが出来るのが人気の秘密。
格安SIMとの契約・端末の購入が必要になりますが、月々の通信料金を抑えたい人や海外に出かけることが多い人には特におすすめです。
おすすめの格安SIMやモバイルルーターの購入方法についてそれぞれお伝えしていきますね!
SIMフリーモバイルルーターでの利用におすすめの格安SIMはIIJmio!
SIMフリーモバイルルーターでの利用におすすめの格安SIMはIIJmioです。ドコモ系の回線はもちろん、auの回線も使えるのが大きなメリット。
料金プランも豊富で、使用量に応じたプランを選ぶことが出来るでしょう。どの格安SIMと契約しようか迷っている人は、IIJmioを選んでおけば間違いないと思いますよ!
価格を抑えたい人は中古でSIMフリーモバイルルーターを購入しよう!
楽天・アマゾン・家電量販店などで購入可能なSIMフリーモバイルルーター。おすすめの機種については後述しますが、出来るだけ新しい機種を選んだほうが良いでしょう。
古い機種を購入してしまうと、初期設定が面倒だったりしますからね。その点を踏まえた上で、ヤフオクなどで中古品を購入するのはアリだと思います。
新品に比べると汚れや傷が目立つ可能性もある中古品ですが、外に持ち歩くモバイルルーターには汚れや傷が付き物ですからね。
この記事でおすすめしているモバイルルーターが中古で販売されていたら、価格や商品の状態などを加味して購入を検討してみても良いと思いますよ!
SIMフリーモバイルルーターのメリット・デメリット
ここではSIMフリーモバイルルーターのメリット・デメリットについてお伝えします。スマホのテザリングを使う場合や、WiMAXなどと比較検討してみて下さい。
SIMフリーモバイルルーターのデメリット
- 端末代が必要
- 常に端末を持ち歩く必要がある
- 充電の管理が必要
- 電源のオンオフや初期設定が面倒
- 通信速度が出ない恐れがある
WiMAXに比べると通信速度が遅い傾向にあるSIMフリーモバイルルーター。端末は自分で購入する必要があるので、初期費用がかかります。
他のモバイルルーターと同様に、持ち運びや充電管理の手間がかかるので、慣れるまではかなり面倒に感じるかも知れませんね。
SIMフリーモバイルルーターのメリット
- スマホのバッテリー消費を抑えられる
- 通信費を節約できる
- 継続縛りがないのでいつでも解約できる
- 海外でも使うことが出来る
- 利用状況にあわせたプランを選択できる
- 対応しているエリアが広い
SIMフリーモバイルルーターの魅力は料金の安さ!WiMAXなどとは違い継続義務もないので、好きなタイミングで解約することも出来ます。
プリペイドSIMを購入すれば海外でも利用できるので、旅行や出張が多い人にはピッタリかも知れません!
また、ドコモ回線を使えば対応エリアはWiMAX以上になるので、WiMAXが繋がらないという人はSIMフリーモバイルルーターの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
他のモバイルルーターと同様、スマホのバッテリー消費や通信量を抑えることが出来るのは大きなメリットだと言えるでしょう。
SIMフリーモバイルルーターの選び方3つのポイント!
それでは、SIMフリーモバイルルーターの選び方を紹介します。次の3つのポイントを抑えてSIMフリーモバイルルーターを選びましょう!
なお、海外でSIMフリーモバイルルーターを使う場合には、持ち運びのしやすさや簡単に設定できることなども考慮するようにして下さい。
SIMフリーモバイルルーターの選び方①:通信速度が速いこと
LTE対応しているのはもちろん、受信速度が速いモバイルルーターを選ぶことが大切です。せっかくモバイルルーターを購入したのに通信が遅かったら意味がありませんからね。
快適にインターネット接続が出来るようなSIMフリーモバイルルーターを選びましょう。
SIMフリーモバイルルーターの選び方②:バッテリーの容量が大きいこと
すぐに充電が切れてしまうようなモバイルルーターは使い勝手が悪いですよね。バッテリーの容量が大きいモバイルルーターを選ぶようにしましょう。
海外で使う場合は特に注意が必要です。充電が長持ちするようなSIMフリーモバイルルーターを選んで下さいね!
SIMフリーモバイルルーターの選び方③:対応しているLTEバンド数が多いこと
LTEバンドとは携帯電話の通信規格で定められている周波数帯のことです。LTEバンドは会社ごとに割り当てられており、対応バンド数が多いほど様々なSIMカードが使えます。
対応しているLTEバンド数が多いSIMフリーモバイルルーターを選べば、エリアにあわせてSIMカードを使い分けることも出来るはずですよ!
2018年最新版!おすすめのSIMフリーモバイルルーター5選!
機種名 | 通信速度 | バッテリー駆動時間 | LTEバンド数 |
---|---|---|---|
Aterm MR04LN | 下り最大300Mbps | 約14時間 | 8 |
HUAWEI Mobile WiFi E5577 | 下り最大150Mbps | 約6時間 | 7 |
ZMI Battery WiFi ZMI MF855 | 下り最大112.5Mbps | 約18.5時間 | 3 |
Aterm MP01LN | 下り最大150Mbps | 約10時間 | 3 |
NETGEAR AC785-100JPS | 下り最大150Mbps | 約10時間 | 7 |
海外でも使えるSIMフリーモバイルルーターを徹底比較した上で、特におすすめの5種を紹介します。
どのSIMフリーモバイルルーターを購入しようか迷っている人はしっかりチェックしてみて下さいね!
1位:Aterm MR04LN
対応通信方式 | LTE/HSPA+/HSPA/WCDMA/GPRS/Bluetooth |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
通信速度 | 下り最大300Mbps |
対応SIMカード | microSIM |
SIMカードを入れられる枚数 | 2枚 |
バッテリー駆動時間 | 約14時間 |
対応LTEバンド | 1/3/8/11/18/19/21/17 |
本体サイズ | 63x11x115mm |
重量 | 105g |
最大同時接続台数 | 16台 |
発売日 | 2016年9月 |
なるほどwifi編集部のイチオシであるAterm MR04LN。通信速度が他のSIMフリーモバイルルーターよりも優れており、SIMカードも2枚入れることが出来ます。
対応しているLTEバンドの数も多く、海外でも使うことが出来るのが嬉しいところ。バッテリーの持ちも長く、サイズや重さもお手頃。
少し価格が高いと思うかも知れませんが、文句なしにおすすめできるSIMフリーモバイルルーターです。
どのモバイルルーターにしようか迷っている人は、Aterm MR04LNを選んでおけば間違いないでしょう。
2位:HUAWEI Mobile WiFi E5577
対応通信方式 | LTE/UMTS/GSM |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11b/g/n |
通信速度 | 下り最大150Mbps |
対応SIMカード | 通常SIM |
SIMカードを入れられる枚数 | 1枚 |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
対応LTEバンド | 1/3/5/7/8/19/20 |
本体サイズ | 93.5×57.1×14.4mm |
重量 | 82g |
最大同時接続台数 | 10台 |
発売日 | 2014年11月 |
価格の安さが魅力のHUAWEI Mobile WiFi E5577。バッテリー駆動時間は少し短いものの、対応しているLTEバンドの数も多く、通信速度も及第点。
通常SIMという少し珍しいタイプのSIMカードに対応しているので、microSIMを通常SIMに変換できる機器があったほうが便利でしょう。
サイズも小さく持ち運びに便利なので、SIMフリーモバイルルーターをまだ使ったことがないという人にもおすすめですよ。
3位:ZMI Battery WiFi ZMI MF855
対応通信方式 | AXGP/LTE/3G/GSM |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11b/g/n |
通信速度 | 下り最大112.5Mbps |
対応SIMカード | microSIM |
SIMカードを入れられる枚数 | 1枚 |
バッテリー駆動時間 | 約18.5時間 |
対応LTEバンド | 1/3/41 |
本体サイズ | 75×102.2×22.3mm |
重量 | 235g |
最大同時接続台数 | 8台 |
発売日 | 2015年9月29日 |
モバイルバッテリーとモバイルルーターが一体になっているZMI Battery WiFi ZMI MF855。
持ち運びには少し不便ですが、スマホの充電を兼ねられるのは大きなメリット。
通信速度や最大同時接続台数では他機種に劣りますが、普通の使い方をしていれば必要十分でしょう。
スマホ・モバイルルーター・モバイルバッテリーの3つの持ち歩くのが面倒だと思う人は、ZMI Battery WiFi ZMI MF855を試してみてはいかがでしょうか?
4位:Aterm MP01LN
対応通信方式 | LTE |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
通信速度 | 下り最大150Mbps |
対応SIMカード | microSIM |
SIMカードを入れられる枚数 | 1枚 |
バッテリー駆動時間 | 約10時間 |
対応LTEバンド | 1/19/26 |
本体サイズ | 91×50×12mm |
重量 | 71g |
最大同時接続台数 | 10台 |
発売日 | 2018年3月1日 |
コンパクトで持ち運びに便利なAterm MP01LN。通信速度やバッテリー駆動時間で十分なレベルを実現しており、小型だからと侮ることは出来ません。
2018年3月発売と、今回紹介した中では一番新しいモバイルルーターですが、価格も安くコスパが良いのは大きなメリット。
ただしアメリカなどでは使うことが出来ないので、海外にはあまり適していないかも知れません。
5位:NETGEAR AC785-100JPS
対応通信方式 | FDD-LTE/HSPA+ |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n |
通信速度 | 下り最大150Mbps |
対応SIMカード | microSIM |
SIMカードを入れられる枚数 | 1枚 |
バッテリー駆動時間 | 約10時間 |
対応LTEバンド | 1/3/5/6/9/19/20 |
本体サイズ | 68.9×14.6×109.9mm |
重量 | 127g |
最大同時接続台数 | 15台 |
発売日 | 2015年06月20日 |
世界93カ国に対応しているというNETGEAR AC785-100JPS。データの使用量が一目でわかる液晶ディスプレイが特徴です。
NTTドコモネットワークにしか対応していませんが、必要十分だと言えるでしょう。通信速度やバッテリー駆動時間でも十分なレベルを実現!
アマゾンなら半額程度の価格で購入することが出来るので、利用を検討する価値は十分にあると思います。
SIMフリーモバイルルーターを海外で使う手順と注意点
SIMフリーモバイルルーターを海外で使う場合は、現地で対応しているプリペイドSIMを購入するのがおすすめです。
日本で購入することも出来ますが、現地で販売されているもののほうが確実でしょう。
ほとんどの空港でSIMフリーモバイルルーターの取り扱いがありますが、営業時間外だった場合は一般のお店でプリペイドSIMを探してみて下さい。
現地の言葉が分からない場合は苦戦する可能性も高いので、もしも不安がある場合は海外に対応しているレンタルWi-Fiを選んだ方が無難かも。
長期間の滞在であれば経費削減のためのSIMフリーモバイルルーターを使う価値はありますが、短期間の滞在であれば手軽に利用できるレンタルWi-Fiの方が良いかも知れませんね。
当日申し込みも可能なレンタルWi-Fiについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
SIMフリーモバイルルーターについてまとめ
- SIMフリーモバイルルーターの利用には端末の購入と格安SIMとの契約が必要
- おすすめの格安SIMはIIJmio
- 機種を確認した上で中古の端末を購入するのは出費を抑えるために有効
- SIMフリーモバイルルーターは速度が遅い可能性がある
- 通信料金を抑えられることや違約金の負担がないことなどがSIMフリーモバイルルーターのメリット
- SIMフリーモバイルルーターを選ぶ際には通信速度や対応LTEバンドを確認
- おすすめのSIMフリーモバイルルーターはAterm MR04LN
- 海外でSIMフリーモバイルルーターを使うのは少し面倒かも…
以上のような内容をお届けしました。SIMフリーモバイルルーターに関する疑問点は解消できましたか?
なるほどwifiではインターネットに関する情報を幅広くお伝えしているので、モバイルルーター選びに悩んだ時には他の記事も参考にしてみて下さいね!